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紙の本
人間は”すべきこと”をやれるほど、意思が強くできてない。
2008/11/22 01:48
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:リーマン・シスターズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
当時、そのタイトルに引かれ、読むべきだ、と購入したものの、意味がわからず、お蔵入り。物事には理解できる時期とタイミングがあるものだなぁーとつくづく恐れ入った。
一例をあげれば、「批判は、単にその人が物事をどう考えているのかという意見表明にすぎない。君の価値とは全く関係がない。」にガーン。
「批判の本質は、君が前に進むための向かい風」に続き、「君によくなってほしいという思いがマイナスに振れただけ」したがって、「批判には心から感謝をすること」にいたっては、今だからこそ、心にストーンと落ちる。
読みたいと思い、読みすすめると、時間も忘れて、没頭してしまう。
今回の発見は「失敗の恐れは、成功の恐れに比らべれば、とるに足らない恐怖だ」
失敗は、時間とともにやり過ごせるが、成功は、膨大な量のものが自分に向かって突き進んでくる。受け止めるだけの精神力を鍛えるために数々の失敗があるのだと読み解くことができる。
”読むべきだ”のときより、”読みたいと思った”ときには、いろいろな発見ができるから不思議だ。
紙の本
「君は必ず失敗するだろう。」セールスマン必見!!
2003/09/11 02:37
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tamutamu - この投稿者のレビュー一覧を見る
tamutamu書評グラフ(10段階)
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読みやすさ度:**********
心に響く度 :**********
ためになる度:**********
お金持ちにな
れる度 :?
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この本との出会いは、僕にとって衝撃的なものでした。元々、“どうすればお金持ちになれるか!”本にはあまり興味がなく、兄のすすめで読むことになったのですが、物語風でドラマのような展開だったので読みやすく一気に読んでしまいました。
この物語(作者の「本田 健」さんの実話)は本田さんと、本田さんが20歳の時にビジネスで成功する秘訣を学ぶため渡米していた時に出会ったユダヤの老人“ゲラー”氏とのお話しです。
実はこのユダヤの老人“ゲラー”さんはすごいお金持ちなのです。その老人にビジネスで成功した秘訣を学ぶため本田さんは1年間、ゲラーさんのもとで修行をすることになります。
この本の醍醐味は、ゲラーさんが与える様々な試練を本田さんが乗り越えて
お金持ちになる・成功するための秘訣を学んでいきます。
この試練が興味深くて、「3日で電球1000個を売ってきなさい」等突拍子もないモノが多く、“自分ならどうするだろうなぁ”と考えながら読むとまたおもしらいです。
このゲラーさんは、セールスの達人なので来年から営業職につく社会人の方、経営者の方等は必読です。「資格の勉強やMBAの勉強より先にこのセールスの考え方が必要」とゲラーさんはおっしゃっています。
こんな試練を知恵を振り絞り、行動に移してやり遂げる本田さんを本から創造すると、出来る人ってこういう人なんだなぁと感じました。
さて、この本が他の“お金持ちになるための本”と違う所、それは
「 どうすればお金持ちになれるか? 」
ではなく。
「 どうすれば “幸せな” お金持ちになれるか? 」
について書かれていることです。
「成功し頂点に上りつめた時、そこにはお金したなかった…」
そんな寂しいお金持ちにならないための秘訣が書かれている点が僕にとって新鮮でした。
成功すらための秘訣は全部で17項目あり、「失敗の付き合い方」、「お金の法則」、「家族、パートーナーと仕事の関係」等、学ぶことが多いはずです。たくさん稼げばお金持ちになれるということが誤解だということにも気付くでしょう。
そして1年間の修行を終え、本田さんが帰国する際にゲラーさんが最後に送った言葉、
「 君は必ず失敗するだろう。 」
この言葉を読んだと言うより見た時、体中が“ビビッ”としました。この言葉にはどんな意味・ゲラーさんの思いが込められているのか? せひ読んで確かめて見て下さい。僕は最後に感動しました。
最後に、僕もゲラーさんの願う「お金のない世界」(詳しくはこの本を参照)に今の世の中が少しでも近づければと思います。
紙の本
人生が変わります
2005/03/26 00:04
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あおいそら - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯に有るとおり、読んだその日から人生が変わります。
些細な変化で、回りの人は気が付かないかも知れませんが
確実に変わります。
人生はすばらしい。
読んで、あなたも、人生を変えましょう。
紙の本
ユダヤ人大富豪の教え
2004/07/28 22:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハニートースト - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は読むととっても悩んでしまう本です。
とは言っても、悪い意味で悩むのではありません。
自分自身の夢や、やりたいこと、将来こうありたいと思うことについてとても悩みます。
今、生きてきた中で、ここまで自分自身について考えたことはありませんでした。
年をとってから自分自身について考えだすよりも、若いうちに自分について考えることができてよかったです。
まだその答えは出ていませんが、この本に出会ってよかったです。
内容もとても面白いです。
自分のやりたいことがわからない人や、夢のわからない人はぜひ、読んでください。
紙の本
秘訣の一つ…「あきらめないこと」
2004/05/28 23:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:蜜香 - この投稿者のレビュー一覧を見る
実際に成功した、本田氏自身の経験などを織り交ぜつつ、ユダヤ人大富豪からの教えを、書きとめている。少々脚色もあるが、フィクションとノンフィクションの狭間と割り切って読んだ。お金持ちになる方法といった類の本が、かなり出回っているなか、タイトルにある『−幸せな金持ち…』の意味はなんだろう? と、興味が湧いた。
本書に書かれている秘訣は、お金持ちになるための基本であり、人生訓の集大成であると思った。第15の秘訣の中の「何を失敗と考えるか」に、「失敗とは、あきらめてしまったときのみ起こる現実なのだよ。」(P203)とある。私は、これまであきらめては消えていった夢がたくさんある。自分自身が諦めた数々の現実を見据えると失敗ばかりになるなあ…と落ち込んだが、この本から学んだものの中で、心に響いた言葉があった。それは、P180の「富を築こうと思ったら、最愛の人と結婚し、いつまでも幸せでいることだね。それは、どれだけの富よりも素晴らしい。」
確かに愛は、心が豊かになるしコンコンと湧きだす泉のようなもの。そこからたくさんのポジティブ精神が生まれてくるのは必然。著者は、幸せな気持ちでお金を使う事は、めぐり巡って自分に幸せと共にお金も、もどってくるという。そんな幸せな自分になるように意識しながら生活し、幸せなお金持ちへと成長していきたいものだ。
紙の本
何度でも読みたくなります
2004/05/19 23:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美輝 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大富豪と言っても、元々資産家だったという人ではなく、自らの力で成功を勝ち得た人物の言葉は、ある種「言霊」のようです。
あっという間に読破することができました。「自分も大富豪に」などという希望よりも、「いかに実りのある人生を歩むか」という目標を与えられたような気がします。
常に手元に置いておきたい一冊です。