稼ぐ仕組み 高収益「卸」の常識破りな新発想 みんなのレビュー

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投稿者：日本経済新聞社　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

第4章 「弱さの強さ」を武器に飛躍——協働の経営
外林——NSグループのリーダー的存在
卸が強くなるにはどうすればよいか
原価オープンの取引システム
NSグループの誕生
経営の中身をオープンにする
顧客の声から始まったPB開発
グループによるPB開発のメリット
PBのヒットがグループの絆を深くする
NSグループの組織と活動
情報システム開発——グループ化による規模のメリット
小売店の売り場を魅力的にするためのシステム
人材開発——グループ化による規模のメリット
明確なルールの導入
共同社員研修による価値観の共有
地場卸ならではのきめ細かさと規模の同時実現

第5章 退路を断ち、技を磨く——売り方革新の経営
家族経営からの脱皮
無返品運動への下地づくり
さらなる飛躍
返品によって発生するコスト
無返品運動の決断
返品にならない売り方——売り上げ重視から売り場重視へ
販売プロセスの変化
破損品を再生して売り切る
物流部門、仕入部門での変化
無返品運動の成果——返品は減っても、売り上げは増える
無返品運動が生んだ3つの仕組み
店頭技術研究所
通信報の活用
成長の軌跡
あらた誕生
機能で勝負する時代
ゼロからの再スタート

第6章 道がなければ自らつくる——一点突破の経営
仕組みや技術の戦い
卸を究める
地域卸からリージョナル卸への転換
小分け物流への挑戦
顧客のわがままに前向きに取り組む——シール・ピッキング方式
一気通貫のコンベヤー・システムの採用
取扱品目の増加と納品精度の向上
検索処理はあきらめざるをえないのか——汎用コンピューターの問題
パソコン処理への執念
すべての業務をパソコンで
いかにして納品ミスと欠品をなくすか
ミスが10万分の1の納品精度を目指して
コンベヤー方式からの脱皮——デジタル・ピッキングの問題点
ハイテク台車を使った集品方式
ハイテク台車の長所
ないならつくる
入庫から納品までのプロセスの見直し
無駄・無理の排除
バラ単位の扱いが日用雑貨業界の強み
1という単位
日用雑貨卸のノウハウ
新たな展開——店頭業務の代行

第7章 稼ぐ仕組みはどうつくられたか
顧客の声が「天の声」に変わるとき
「取引」から「取組」へ
唯一最善の成長戦略はない
存在が問われたときこそ強くなれる