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ブリット-マリはすごく幸せな女の子だと思う。 本当の幸せがなにか、この本を読んで少し分かったような気がした。
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09/01/07読了。
アストリッド・リンドグレーンのデビュー作だそうです。
ブリットマリからの手紙。若干イラっとするしゃべり口。
だけど、最後の最後で、にっこりしてしまいます。
カイサからの手紙はどんなだったのかな?
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リンドグレーン作品の中で1番好きなのがこの本です。読むたびに幸せな気持ちになれる本に出会えて、本当によかった。こういう本に出会うために、できるだけたくさんの本を読もうとするだろうな、と思います。
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長靴下のピッピで有名なアストリッド・リンドグレーンのデビュー作だそうです。処女作はピッピですが、先に受賞してプロデビューのキッカケになったのがこの作品、とのこと。
ノルウェーに住む14歳の少女が主人公。
ストックホルムの少女と文通する、その最初の手紙から始まります。
全編彼女がペンフレンドに宛てた手紙で進むんですね。私のツボ手法です。
実際自分が少女だった時は、日記や手紙、一人称で進むお話は読みやすく、自身でもその手法を真似たりしていました。
1944年に書かれたなんてびっくり!舞台も当時だと言うのに、内容自体に古さを感じさせません。勿論翻訳されたのが2003年と言うのもあるかも知れませんが。
読んでいて本当に理想的な家族。ホッとする空気感。愛。世界の描写の生き生きとした美しさ。
好きですね。
比較的短い作品なので、数時間で読めました。
若草物語を賑やかにしたような。
家族愛、青春っていいなあ、とほっこりしつつ、ちゃんと社会的な意見も光らせて。
登場人物も魅力的ですよ!
私は主人公の年子の弟スバンテと一家のアイドルモニカが大好きです!
GGのチャック・バスみたいなヤツも登場しますよ(笑)
私もこう言う手紙が書けたらなあ。
誰かに手紙を書きたくなります!
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読後のこの幸福感、リンドグレーンじゃないと味わえない。デビュー作、徳間さん出してくれてありがとうございます
4回目、リンドグレーンは心のリハビリに効果的
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ペンフレンドへの手紙として読むのならば、もう少し相手とのやりとりみたいなところがあった方がすんなり読めたと思う。自分のことばかり話している印象になってしまった。
物語として読むのならば星4つはつけたい。
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リンドグレーンのデビュー作。
15歳の少女のワクワク感、あたたかな家族の日々、
美しいスウェーデンの季節の移ろい、
読んでいて、幸福感に包まれる。