- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |
紙の本
リスクマネジメントのコスト管理に
2003/07/11 01:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:近森正昭 - この投稿者のレビュー一覧を見る
リスクマネジメントでは原因を究明して予防しようと努力し、事故が起きて
しまえば被害を減らし、早く復旧させようとします。
予算に限りがありますから1:1看護など無理ですし、事故が起きやすい
ところへ予算を使って被害を減らす現実的な対応が望まれます。
多くの場合人は過ちを犯し事故は起きますが、今まで日本ではどのような
事故が起きて発生率はどの程度か調べられていませんでした。
非常な苦労をされて多施設のインシデントレポートをまとめたため、施設
ごとの母集団の違いによるバリアンスが平均化された統計が生まれました。
このレポートを使うことで確率の高いインシデントに人手と設備を投資して
予防や被害低減、復旧管理がおこなわれ安全性を高めることが可能になり
ます。
病棟薬剤師を配置する予算が服薬、点滴事故の被害金額より少ないのか
計算できるのです。
さっと読んでも明日から事故を減らすきっかけになるでしょうが、管理者が
人手をどこへ振り分け、どの業務にどのような職種を当てるか考え直し、
業務を再構築するきっかけにしてほしい書籍です。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |