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このところ、コンパクトデジカメやiPhoneのカメラアプリで撮る写真に興味があります。
この本は、デジカメで手軽に写真を取る際、特にどんな構図で何を撮るかという点で、かなり教えられました。
文体にも、筆者の人柄が出ていると思います。おススメの一冊。
(「密林」のマーケットプレイスで購入したのですが、ほぼ送料のみの値段でした。なんだか悪いような気がしました。)
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[ 内容 ]
ちょっとしたコツで、驚くほど写真が上手くなる!
人に見せて恥ずかしくない、あげて喜ばれる写真はこう撮る。
カメラの基本の「き」から、手軽ながらプロ並みの写真が取れるワザまで、あなたの写真がみるみる上達するコツが満載。
携帯性、利便性がグンと向上した「デジカメ」の特長をおさえ、目的別の選び方や楽しみ方も紹介。
[ 目次 ]
1章 人にあげて喜ばれる記念写真の撮り方(記念写真を失敗しないコツ;見違えるほど写真が上手くなる、ちょっとしたコツ ほか)
2章 結婚式、運動会、ペット、風景…スナップのコツ(気の利いたスナップのコツ;記念日を撮る・身近なものを撮る ほか)
3章 クローズアップを撮ろう(思い出は「部分」に宿る;接写モードで撮ってみよう)
4章 カメラ選びのコツ(撮りたいモノによってカメラも変わる;カメラってそもそも何? ほか)
5章 上手なアルバムの作り方、あるいはアルバム以外に(メリハリのあるアルバムを作る)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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写真家である著者が、デジタル・カメラを中心に、簡単なことに気をつけるだけでワン・ランク上の写真を撮ることのできるようなコツを紹介している本です。
初版は2003年に刊行されており、増刷のときに多少加筆が入っているようですが、それでも古い本であることはまちがいありません。とはいうものの、ますます多くの人びとが携帯電話で気軽に写真を撮り、SNS上にアップロードするようになったからこそ、役に立つテクニックが紹介されています。
文章はややざっくばらんな調子で、すこしクセがあります。親しみやすさを演出しているのかもしれませんが、ページ数が水増しされているような気もしてしまうので、個人的には純粋にテクニックを紹介するだけでよかったのではないかと感じます。