紙の本
第三八話『泥棒』
2016/04/21 21:43
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投稿者:Zero - この投稿者のレビュー一覧を見る
自業自得な話だが、お坊様から「すでに手遅れでしょう」といわれちゃうのは切ない。また、眼が見えなくても見えちゃうということは脳に直接見せてるということだが、霊とは光学的な存在ではないということになるだろうか。
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【目次】
当主口上
火柱/駅/心チャン/霧/ケチ/だんご/餅/コイン置き/ゴミ/七代目/焚き火/カビ/秘訣/四人目/ワンルーム/マンホール/怖い本 二題/お葬式/初体験/チャイルドシート/添乗さん/飛ぶ女/水で死ぬ/覗き/のぞき/映画館/遊び場/夢遊病/海月/建て売り/兵士/廃車/大晦日/腫れ物/出前二態/経の面/かおり/泥棒/現場掃除/妊婦/ゲレンデ/ホテル/ネガ/ネットのこと/無灯火/洗濯物/フローリング/チクロ屋/ドライブスルー/面接
蛇足的解説(樋口明雄)
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2003.7.18 1刷 660
本書は、伝説的な実録怪談集『「超」怖い話』全十一冊に残された著者執筆分最後の四十話に、この本のために特別に書き下ろした最新の怪奇譚、ネットのこと、無灯火、チクロ屋、ドライブスルーなど十話を新たに加えた計五十話を収録した。紺やあなたは新たな恐怖に襲われるのだ……。[解説 樋口明雄]
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「『超』怖い話」シリーズの中から著者が執筆した分(かつ今シリーズで未収録)に書き下ろし作10話を加えて収録。いつもながら怖い。その意味では「看板(題名)に偽りなし」。内容もさることながら、これは著者の書き方が巧いんだと思う。
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全体に怖いのは、このシリーズぶっ続けでした。
印象に残ったのは、トンネルの前に大きい日本人形。
このシチュエーションは怖すぎるでしょう。絶対に遭遇したくない。