- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |
紙の本
できないことをいうのが宗教
2006/07/02 09:54
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:だいちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
『今の市場主義経済のなかで、「右の頬を打たれたら左の頬も出せ」と言われても、現実にはできません。でも、できないから意味があるんですよ。一瞬その言葉が頭をよぎるときに、人は何かを感じるんです。人間にできる程度のことを言うのを「道徳」というんです。でも宗教が道徳や処世術と違うところは、できないことを言うところです。できることとできないこと、見える世界と見えない世界、両方もっていなきゃ人間はだめなんじゃないでしょうか。』(本文より抜粋)
評論家の言葉に胡散臭さを感じたときに、反発はできないけれど、なにかおかしい、と思う。その思いはここにあった。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |