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前評判がよかったので、読んでみました。親子や男女という人間関係のコアとなる部分について、進化心理学的観点から述べており、興味深い部分も多かったのですが、いかんせん科学的根拠が明示されていないため、やや説得力に欠けており、最終的には内容を信じることができずに終わってしまった感が残りました。読み物としてさらっと読むにはよいかもしれませんね。ちなみに上・中巻もありますが、管理人は読んでいません。
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愛することにも理由がある。愛情と友情を解体する作業みたいな感じ。反発を感じる人はとことん嫌うだろうなと思った。道徳から分離した進化心理学の観点から淡々と説明している感じが良い。
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上・中・下、3冊セットの3冊目。
先の2冊目の難しい内容とは対照的に文系のワタクシでも読みやすく、寧ろ『下巻だけ読んでも良かったかも』と思える内容。特にDNAを伝える可能性分析と男性と女性の違い。一夫多妻制に対し、一夫一婦制は男性の同志の競争コストを最小限に出来ること等…
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「人間ってよくわからんな〜」と思っていた頃、読んだ。
自分を含めた人間を理解する一助となり、また思考の基盤となった一冊(三冊組だけど)。