紙の本
ストーリーも絵も最高
2003/11/08 16:42
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投稿者:ひまわり - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の絵に惹かれて購入しました。おばあさんと二人暮らしのおじいさんが粘土で人形を作る。その人形が動き出し、いろいろなものを食べ、どんどん大きくなっていく。最後にはおじいさんやおばあさんも食べてしまう。ハッピーエンドなので、読後感はいい。ストーリーもいいが、絵がすばらしい。まるで、映画をみているような気分になります。
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ロシアに伝わる昔話。表紙のかわいらしい「ねんどぼうや」の表情からは想像できないような、ダイナミックな絵で、ねんどぼうやが絵本から飛び出してきそうです。「う〜リアルで怖いかも・・・」と思うシーンもありますが・・・
何度読んでも、このお話しが伝えたいことって何だろう?という疑問がいまだ解決しません(;;)
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4年生のクラスに読んでみたところ、「気持ち悪い・・」と言われてしまいました。
当初「どうして気持ち悪いんだろう?」と、なかなかその気持ちを理解できなかったのですが、3年ほど経った頃、それが「薄気味悪い」って意味だったんだ!ってことに気づきました。
余談はさておき・・。
子供が授からなかった老夫婦が粘土で子供を作りました。
それがねんどぼうや。
でも、ねんどぼうやは食いしん坊で、何でも食べてしまう。
人も・動物も・あるもの全部食べてしまうのです。
そして、さすがロシアの絵本!
最後は山羊がやっつけてくれます。
通常の読み方だと10分もかからないです。
お話の雰囲気を出すために、ねんどぼうやを演じる方もいますが、演じ過ぎには注意してくださいね。
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小学校でのお話し会で使いました。
20名強の子供たちが前のめりで絵に見入っていましたよ。
おじいさんに作られたねんどぼうやが大暴れ、村は壊滅?! だがそこに現れたのは…?
ってなストーリーですが、絵がメチャうまい、そしてねんどぼうや怖ッ! そしてどんでん返しのスッキリ! な結末。文章もリズミカルで素晴らしい。
絵の怖さにひく人も多いかもしれませんが、本当に魅力的な絵本です。
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ねんどを取り入れるのに 借りてみたら・・・
あらあら
怖いじゃん。私的イメージは 「進撃の巨人」か「千と千尋の神隠し」のカオナシがバクバク食べる場面
小学生に読んだけど・・・・
妙に真剣でした。
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覚和歌子さんの詩で感動して、他に何か図書館で借りられるものはないかと探した末に借りた絵本。
いい大人になると話の内容から意味や教訓を探ろうとするけれど、驚きや疑問も含めて全部ありのまま受け止めればそれでいいと思う。
ダイナミックな絵と、こっくりとした色やタッチも素敵。
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ロシアの昔話。
自分たちの子供が大人になってみんな遠くに行ってしまった。
寂しいので粘土で新しい子供を作った。
寂しさを紛らわすために。
ねんどぼうやは腹ペコでモリモリ食べてどんどん大きく!
この時点でもう怖い。
大きくなったねんどぼうやは、家畜を丸呑みする。
まだまだ腹ペコで、人間も丸呑みに。
進撃の巨人みたいにドシドシと歩いて行き、
人間を次々に食べる。
怖い。
そしてそれを止めた勇者は、賢い子ヤギ。
お腹の中の家畜と人々を救い、
終わり方はホッとする。
迫力満点。
読み聞かせにいいと思う。
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6歳4ヶ月の娘
3歳4ヶ月の息子に読み聞かせ
かわいいおはなしかと思っていたら
よみ進めていくと
まさかの展開
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ロシアの昔話
子どもには少し怖い話ですね!
ロシアのお父さんお母さんは、この話から何を子どもたちへ伝えたかったのだろうか。
食べ過ぎ注意?
いや違うな!!!
ひらめいた!
親が寂しがらないように定期的に親に会いに行きなさいよって事ですね?
最後に助けた羊は、たしか子羊=自分たちの子ども??という意味が込められているのかな??