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私は幼年期の頃から死の恐怖におびえていたのですが飯田史彦氏の生きがいに対する価値観を理論的に書いてあることに感銘した次第です。もう少し、頑張って見ようかなと気にさせてくれた本です。
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【目的】
【引用】
【感じたこと】
【学んだこと】
苦難から逃げず、成長を目的として生きる。
「今」が「未来」を作る。
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飯田史彦著「人生の価値」PHP文庫(2003)
この人の本はかなりはまっている。2回とか読み直したことも多々ある。「生きがいの・・・」シリーズで本を出している。自分の人生を考えたいとき、落ち込んだとき、進むべき方向がわからなくなったとき、よくこの人の本を読む。インドにいくカバンの中にも常に1冊は忍ばせていた本だ。
私達はどのように生きるべきか。。。この難しい問いかけに対して筆者の明快な説明がされている。しかしながら筆者が一方的に答えを出すようなことではなく、常に我々に考えるように促している。人生の出来事は本当に偶然の積み重ねに過ぎないのか?人生に新しい価値を見出した読者からの手紙や、海外の事例・報告・研究を元に、「人生とは自ら計画した学びの機会である」という核心を探っていく。生きる事に希望がわいてくる本である。
<ポイント(自分の観点ですからね)>
*ブレイクスルー思考とは、「すべてのものごとには意味と価値があり表面的には失敗・挫折・不運のように見えることもすべて自分の成長のために用意されている順調な試練である」という信念を持つことで、「その試練に挑戦するだけで、もう乗り越えたのと同じくらいの価値がある」と考えながら、人生のあらゆる試練を楽しみながら乗り越えていこうとする思考である。
*人生を前向きに生きる為の道具として活用すれば、すべての責任は自分に求める事によって、かえって「誰のせいでもないのだ」「自分は他人から被害をうけているわけではないんだ」「すべてのことは自分のために起きている、順調な出来事なんだ」という納得・安堵感をえることができる。
*人生では「自分が発した感情や言動がめぐりめぐって自分に帰ってくる」という因果関係の法則が働いている。この法則を活用して愛のある創造的な言動を心がければ、自分の未来は自分の意思と努力によって変える事ができる。
*宇宙には因果関係の法則が働い手いるというのを知り、すべては自分自身に原因があるということを正しく理解していれば、「どうせ自分にはどうにもできない」という運命的な無力感にとらわれないようになる。このような概念ははじめは恐ろしいと感じるかもしれない。すべてが自分の責任になってしまうためだ。しかし、その概念を受け入れれば『自分は運目に翻弄される弱い存在ではなく、望み通りの人生を好きなように創造できる』と自覚することができ、心が開放される。
*「思い通りにならないこと」こそが、この物質世界が生み出す価値の源である。「思い通りにならない」という価値ある現実の中で、いかに正しく苦悩しながら行き、普段は思い通りにならないからこそ時折出会う事ができる「願いがかなうという喜び」をいかに正しく味わって感謝するかということを、日々の生活の中で学んでいるのではないのでしょうか。
特にこの著者の本で、自分のバイブルとなっているのは「生きがいの本質」だ。時間があったらまた紹介していきたい。
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飯田先生の本。弟を失い、生きがいや人生というものを深く見つめるようになった時に、出会った本。他の生きがいシリーズにも、救われました。
不治の病の方へのプレゼントとして、利用したこともあります。
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「人生は自らが計画した学びの機会である」という仮説に立って説明している。
困ったことに直面したときに考え方の一つとして
この本の内容を知っておくことはとても有益だと思いました。
困ったことに直面する前に読んでおいても、考え方の幅が広がるのでそれも有益です。
人生の価値を探るという難題に取り組もうという人にとっての、オススメ本です。
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”自分の心を光らせること・・・・・
心を光らせて、それに気づけば、それに乗っていける・・・
それに乗っていけたら、これまでの人生とは違う人生ができる・・・
その人生は、一人だけの人生ではなくて、みんなで色んな物と共生していく人生で、そうなれた時に、本当の意味で、幸せを与えられる人間になる。 幸せは、自分一人で感じていても、しあわせではないのだ”
”さて、あなたは自分の十年後、二十年後の自分の姿を、知りたいとは思いませんか? それを知る事は、実は簡単です。
自分が今、どのような毎日を送っているのかを、客観的に見つめてみればよいだけの事だからです。
自分の思考パターンや生活スタイルを延長し、将来の自分の姿を思い浮かべればよいからです。
たとえば、自分の好きなスポーツ選手を思い浮かべてみてください。そして、その選手が、ギブアップしたいぎりぎりの所でもう一踏ん張り頑張っている姿を、想像してみてください。 あなたが好きなその選手は、きっと、「もうやめたい、もう嫌だ、もうぎぶあっぷして楽になりたい」というときに、それでも最後の力を振り絞って戦う人であるはずです。 だからこそ、あなたはその人に、あこがれるのではありませんか?
野球選手であれば、「このままボールを取りにいっても、とても届かないだろうな」とわかっていながら、必死に走って手をのばし、見事にキャッチしてしまうからこそ、その選手に憧れるのです。
サッカー選手であれば、90分を戦い抜いて延長戦に入り、もう疲れ果てて足が止まり、筋肉がけいれんしているのに、必死の形相で立ち上がっては伺朗とする姿に、ひきすけられるのです。
プロレスラーならば、脳しんとうをおこし、レフェリーが2回手をたたくのがわかって、「ああ、後もう一回、このまま両肩をマットにつけたままでカウントをきけば、試合が終わって楽になるのに」と知っていながら、それでも最後の力を振り絞って方をあげようとする、その精神力が感動を呼ぶのです。”
それらの選手に近づきたいとおもうならば、簡単です。
今、目の前に直面している、勉強や仕事や家事や病気や人間関係などの試練に、まるでそのスポーツ選手のように立ち向かっていけば良いのです。
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「人生の価値―私たちは、どのように生きるべきか」生きがいとか生きる価値とか人生啓発本です。
http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2016-01-27
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2018年に告知を受けて手術。
2020年保坂隆先生に勧められて購読。
そう、こころと向き合うため。
1.人生とは?
自分に予め用意された問題集である。
そう、予め、、、。
2.いま目の前の課題とは?
僕が乗り越えられるレベルのものと捉えることができる。
また、そのレベルまできたから、いまその難儀にとりくんでいるとも言える。
そう、受けいれる。
3.受けいれるとは?
全ての物事には意義があるということ。
僕にとって良い、悪いという二軸の議論ではなく、どう捉えて生かすか?ということ。
成長するため。
スピリチュアルを否定も肯定もしないで、ただ、読み進めた。僕が僕を見つめるために。
意義。それは誰でもなく、僕が見つけるもの、見出すもの。無理をしないで前に進もう。
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生まれる前から計画を持って生まれてきた。試練を乗り越えて成長するために。だから、今直面している試練は全て順調なのだと。素直にいい考え方だと思う。
一方で、最後のエピローグに書かれているように、それでも戦禍の子どもたちや難民など理不尽な人生を送っている人たちもいて、順調なんだと心から言えない場合も多い。
筆者の素直な思いなのだろう。結局、自分に乗り越えられるものもあれば、如何ともしがたいどうしようもないものもあるということなのだろう。じゃあ結局どう生きりゃいいのよ?そんなん本読んだだけで答えがもらえるなんてことはないということだろう。生きて、生き抜いてじぶんで見つけていくしかないということなんだろうな。
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【Amazon紹介文】
あなたに起こる出来事は、偶然の積み重ねに過ぎないのか? それとも、すべてのことには意味があるのか?
本書は、ベストセラーとなった「生きがい論」シリーズで知られる著者が、大切な人の死などを乗りこえ、人生に新しい価値を見出した読者からの手紙や、海外の退行催眠による証言・報告をもとに、“人生とは、自ら計画した学びの機会である”という命題に迫って行く、ドラマティックな「人生論」である。
人は、自らの成長のために、人生という名の学校で自分が自分に与えた試験問題を解いている。解けない問題はない。思い通りにいかない時こそ価値があり、それこそ順調な人生そのものなのだ……と著者はいう。生まれること、死ぬこと、愛することにはどのような意味があるのか、途方にくれる出来事が起こったとき、それらをどう解釈すればよいのか、などを教えてくれる。
自分がこの世に存在する意味と出会うことで、生きることに希望が湧いてくる一冊。
※購入日不明