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生粋のイギリス人で音楽マニアのイアン・サウスワースさんによる極私的なガイド本。ありふれたガイド本に飽きた方にお薦め。ちなみに、201枚目に選ばれたの直枝政広『HOPKINS CREEK』(超名盤!)。
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かなり個人嗜好が強いロックのオンパレード。
文章もアクが強い(^^;
だけど、この本のおかげで聴き始めた
アーティストがあるのも事実。
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知ってるものから知らないものまで、もちろんいろんなDiskが紹介されているのだが、やっぱりブリティッシュロックってのはアメリカンロックとは違ったウェットというか憂いみたいというか、そういう感覚が根付いているんだなあと感じさせられた。
あと、日本にいるとあまりわからないイギリスの階級社会がブリティッシュロックには非常に影響を及ぼしている姿があちこちに書いてある。これまでは「労働者階級の失望感が…」「Punkは怒れる若者たちの…」みたいな通りいっぺんのことしか読んだことがなかった中で、そいう時代的・社会的背景がロックに与える影響をおぼろげながら実感することができた。まあ影響を与えるのは当たり前といえば当たり前なんだけど。