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伊坂幸太郎というだけで好き。動物好きだから。わたしの中で春樹、乙一と同クラス。ブータンと広辞苑のお話。
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美男子大学院生、元彼女が死ぬ前の話と現在の話がパラに進む。法学部1年生の隣人は美男子大学院生のふりをしているブータン人だったのをバスで偶然、見かけたペットショップの美人店長から教えてもらう。襲った本屋はペット殺しだった。鳥葬で復讐。
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初めて読んだ伊坂作品。
2つの話が徐々に交錯していく技術や
セリフ回しのおもしろさなどなど
文字通り「虜」になりました。
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ホブ・ディランとかブータン人とかペット殺しとかエイズとか裏口とかコインロッカーとか動物園とか、これらのキーワードがミクスチャーされて独特の世界観を創り上げている。それぞれのキーワードが過去と現在を行き交い、絡み合って、人の生き方といった深遠なテーマにはいりかけそうになるが、その手前で旋回してエンターテイメント作品として着陸してる感じ。青くて、時に考えさせられるが、ポップな作品にはちがいない。
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夢の地へ旅立った職場の先輩からの逆餞別、というわけで伊坂幸太郎初体験でした。叙述トリックってやつですか、詳しくないのでよくわかりませんが、だまされる快感あり、甘いだけでもない青春の情景あり、現代的なワカモノ犯罪の暗い通奏低音みたいな重さあり、で一気に読んでしまいますね。日本語教師としてはちょっとツッコミたいこともありましたが、…ね、先輩。それにしても、読んでてなんか自分がとっても年くったと実感した文体&登場人物年齢でした…かなしひ。
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この脇役主人公好きだな。こういう人柄を描き出せる作者っておちゃめなんだろ
うなぁ、と思いつつも
この作者は、嫌悪感を抱かせる殺人シーンを描くクセのようなものを感じていた
ので
(オーデュボンの祈りのイメージが強いのかな。)
おどおどしながら読みました。この子をどういう風にいなくするの?と。
でも心配は要りませんでした。ちょっと切ないけれど、この題名はこういうこと
だったのかと納得しましたしね。この作品、結構好きだな。
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きっと、これを読み終わった後、もう一度読み直したくなること間違いなし。映画化は絶対に不可能ですね。(ネタバレ・・・!)
ラストは大泣き・・・。
これを読んでブータンに行きたくなりました。
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これは意外な展開度150%です!最後にはどんでん返しです・・・・。うっそぉ!?ってなります。さすが伊坂さん・・!
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引き込まれてあっという間に読めました。すごく残酷でシリアスなのに、クスっと笑ってしまうような不思議な文章。現実感のない空気が村上春樹風?
時間軸のずれた2つの話が、だんだん接点を持って謎が解けていきます。おおっ!とびっくりするトリックも。他の作品も読んでみたいです。
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もうもう、泣きましたよ〜。なんて良い話なんだ・・・!
何気ない日常の会話とか行動とか、そういうひとつひとつのものが、実は「かけがえのないものだった」と気付くのは、いつだって失った後なんですよね。
ほんと、切な過ぎて泣けました。
あんまり書くとネタばれになっちゃうので書けないんですけど。
タイトルとか見て、ちょっとでも気になった人は是非読んで欲しい。
損はしません。
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「神様を閉じ込めに行くんだ」
この一言に本作は集約されます。小説だから描ける世界。そして、小説にしかできない世界。
個人的には一番好きかも。
な、シッポサキマルマリ。
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新しい作家さんを開拓しようと目論み、薦めて頂いた伊坂幸太郎さん。更に薦めて頂いた作品がこれでした。:大学入学のために一人暮らしを始めた少年が、引っ越したその日に、アパートの隣人から「一緒に本屋を襲わないか」と誘われるところから始まります。本屋襲撃のターゲットは広辞苑。そこから想像もしない過去とリンクしてゆくことに。ほんわかと切ない、少し異色のミステリでした。
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最後のどんでん返し、巧妙な作りはさすが伊坂氏。会話の面白さ、言葉遣いの妙もさすが伊坂氏、でも、話の内容自体はイマイチだったような・・・
伊坂氏の作品はほとはらには合わないみたい。(4作読んでやっと気付いた)
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私は伊坂幸太郎を初めて読んだ飲んだけど、なんだか読みにくいなあという印象。
複数の場面が少しずつそれぞれに進んでいって、最後につながりが明らかになる、というのはミステリーのわりとよくあるパターンだけど、この手法も、話に入り込めない一因だな。
そして、文体。
すごく素人っぽいなあと、はじめのうちはそれが気になって気になって。
文は決してうまいとはいえないんじゃないかなあ。
登場人物も、それぞれ個性的で魅力的なはずなのに・・・生かしきれてないよ。
もうちょっと踏み込んだエピソードがあればと思われて残念。
ラストも、うすうす予想がついていたし。
今が旬の人なので期待していただけちょっと拍子抜けでした。
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面白かった。でも何か感想を書きづらい。ミステリーなような、違うような。新しいような、古臭いような・・・。