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すばらしい人
2016/02/28 13:11
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投稿者:ちょこラブ - この投稿者のレビュー一覧を見る
渡辺和子さんの生き方に憧れて購入しました。実践されている方の素晴らしい本です。
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「たいせつなのは宝石に見せかけることではなくて、宝石になる努力を惜しまないことだ。」
表面上で大きくみせようとするのではなく、今の自分をしっかり認めてあげて、その中にある自分を高めていきたいと思えた言葉です。
多分、「自分を認める」ということが今の自分にとって一番難しいことかもしれません・・・。でも、自己嫌悪に陥って落ち込むことが多いけれど、そうやって悩んでいることも自分の成長につながっているのだと思うと頑張れます。この本から優しい励ましをたくさんもらいました。
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本当に大切なことを教えてくれます。
特に「主体性」と「したい性」については、自分も気をつけていきたいと思いました。
http://glorytogod.blog136.fc2.com/blog-entry-1109.html
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2011.8.2.〜8.4とても良い本で、人間の弱さを認めながら、神に従って生きることを教えてくれる。良書なので、買った。
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「置かれた場所で咲きなさい」のすぐあとで読んだので
重複する部分あり。
ただ、筆者が引用している言葉や詩が心に響きました。
(災難に遭う時には災難に遭うがよく候、
死ぬ時節には死ぬがよく候。
これはこれ災難を逃るる妙法にて候」(良寛和尚)
「十億の人に十億の母あらむも
わが母にまさる母あらなむや」(暁烏敏)
「だれにだってあるんだよ
ひとにはいえないくるしみが
だれにだってあるんだよ
ひとにはいえないかなしみが
ただ、だまっているだけなんだよ
いえば ぐちになるから」 (相田 みつお)
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「置かれた場所で咲きなさい」がとても人気ですぐ読めなそうだったのでこちらから読みました。
著者が生きてきた中からの言葉なのでとても心に響きました。
が、私の1番心に残った所は『修道女になっても人間関係その他で大変』『人にされた言動で色々思い悩む』(こう書いてあったのではなくあくまで私がこう読んだのですが)という所。最初のは「えぇ~(°_°)出家したら、神(とか仏とか)へ仕えるからそういった事は超越するんやないんかい。悟り開くんとちゃうんかい」二番目のは「学校長という人を教える立場の人であり、神に仕える人でも私と同じように周りの事で動揺したりするんだ」という感想を持ちました。
ツライ事があると何もかも捨てて出家したいと思う私に活を入れられた(どこに逃げても生きるっちゅうのは大変なんだ)し、上からこうせいと教えるのではなくて、いろいろ思い悩んだ中から出でくる言葉だから胸にくるのだなぁと思った次第。
肝心の教え部分はうろ覚えなのが哀しい…けど読後感銘を受けたのは確かです。本当です。
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友達に勧められて借りて読みました。
勉強になる体験談に、わたしも心に強さをほんの少しずつもてたかな?
ただ、作者との年齢が違いすぎて、時代や思考の違いに反発する部分も中にはありました。
でも、いろいろ自分の中でも考えるきっかけになって、読んで良かった本です。
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渡辺和子さんが亡くなられた日にちょうど読み終わったことが、印象的である。このような優しく包み込むような考え方、好きです。著書のなかに登場した「こまった時に思い出され 用がすめば すぐ忘れられる ぞうきん 台所のすみに小さくなり むくいを知らず 朝も夜もよろこんで仕える ぞうきんになりたい」という詩がいつも心の何処かにある。死ぬまでに、間に合うかな、こんな心になれるであろうか。
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著者が母の大学の学長という事もあり、昔から存在は知っていたが、ちゃんと読んだ記憶が無かった。亡くなられたとの事だったので、何か1冊と思い、書店に平積みになっていたこの本を手に取る。
エッセイ一つ一つが、そのまま日曜礼拝説教となってもいい様な内容。言葉も丁寧に選ばれている。フランクルなど、キリスト教界で良く使われる引用が出てくるが、渡辺さんが生きてこられた重みが加わっているためか、陳腐さを全く感じない。
自分を謙虚に見つめている方であるがゆえの説得力を持つ言葉であり、私もその様な言葉を語れるものになりたいと思う。
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人の心の在り方について、日々を振り返り、日常では言葉に出しにくいような事柄を宗教的要素も含みながら、かつ万人にわかりやすい客観的な視点から考察が行われていると感じた。
特に「むくいを求める心」というお話が、私は一番印象に残った。
私自身、人に対して意見を言う、または反論すると言うことが苦手である。特に、駆け引きの場面において人を利用するような行為は、自分に対しても、他人に対してもなぜか白々しい思いがしてしまう。
その行為における利益は時に必要ではあるが、行き過ぎたそれは不快感と共に気持ち悪さを覚える。
「むくいを求める」と言う行為も、ある意味自分に対しての褒美を受け取りたいという利己的な感情によるものであろう。しかしながら、いくら利己的な動機だとしても、完璧にその感情を捨て去ることはできないと思われる。不思議なもので、無意識であるだろうが報酬を求める本能が備わっているからであろうか。
そのため、自らが犠牲となるような
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真心、思いやり、友情、約束、思い出・・・、眼に見えないけれど大切なもの、沢山ありますね。目には見えませんが瞼の裏には残っています。渡辺和子(1927.2~1016.12.30 享年89) 著「目には見えないけれど大切なもの」、2000.12刊行、2003.11文庫化。こんな生き方ができたら、人を育てる心、愛を知る人のために、心が波立つ日には、大切なものは目に見えない の5つの章立てです。
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購入本。
「置かれた場所で咲きなさい」「面倒だから、しよう」よりは少し複雑なタッチで書かれているけれど、やはり真髄は同じで、折に触れて読んでいきたい本。