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紙の本
我が道を行く
2003/11/19 14:07
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投稿者:夏模様 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「内気」、「ネコ」という言葉につられて買った本。
内気とか消極的とかいうと、何かと世間ではマイナスのイメージがあるものだ。子供は子供らしい元気な子供が良しとされたり、趣味はインドアよりスポーツやアウトドアの方が活動的でプラスのイメージに捉えられることが多いのと似ている。
人の性格や嗜好は人それぞれで良し悪しをつけられるものではない。
と30年以上生きてきて開き直った今ならはっきり言えるが、私も学生時代などは、自分の性格に悩んだり無理して仮面をかぶったりもしていた。「落ち着いてるね」とか「大人しいね」とか言われるだけで落ち込み、外見や振る舞いも含めてどうすればそう見えないかということに随分心をくだいていた気がする。そして、落ち着いててもおかしくない年代に早くなりたいもんだと思ったりしていた。
この本は、内気でもいいじゃないかという本である。
自ら「超内気」と語る著者は、悩みながらも自分らしい道を歩いている。私のように「内気」というキーワードに反応する人なら、その考え方や生き方に少なからず元気づけられると思う。
導入部となっているネコの寓話もなかなか深い。
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