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なんとなく、手軽なミステリに挑戦してみたくて購入。
エピソードがコンパクトで手軽に読めるため、ちょっとした休憩などの暇つぶしに適しているが、反面一つの事件が短いために、推理というほどの能力は要求されないし、ヒントになる描写だけ細かいので、その箇所に気付けば正解はおおよそわかってしまう。
それ以外の問題は知識を問われるものが多く、解答を見て「そんなの知るかよ」と思ってしまった部分もある。
また、各エピソードが洋風なので、そこも少し馴染みがない。それをよく捉えるかは人次第だと思う。
そんなにはわくわくも達成感もなかったかな。
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2分あったら何ができるだろうか。カップ麺ですら、一般的には3分かかる。2分なんてあっという間、何もできないんじゃないか。……いいや、2分あったら“事件を解決できる”のだ。
本書は「2分で解ける」ことを売りにしたミステリークイズ集である――もちろん、悩みに悩んだらこの限りではないのだが。
イメージとしては、長編ミステリーを自力で解決したい人に向けての「基礎問題集」といった感じ。だから、本書のなかにはミステリーのトリックや解決の糸口となるべき要素が散りばめられている。「知識」によって解決される事件、「探偵」の心情描写をヒントに解決すべき事件、「叙述」を頼りに解く事件……。まさに、長編ミステリーという「試験本番」に向けた「問題集」という様相を呈している。
長編ミステリーの解決シーンを読んでも、「そんなヒントあったかな……」なんてあまり読み返さないような人でも、この本なら読み返すんじゃあないかしら?
【目次】
1 ヒッチハイカー事件
2 一攫千金事件
3 フランスのブドウ園事件
4 怒れるシェフ事件
5 殺人未遂事件
(以下略。見出しは71項目あります)
訳者あとがき
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たかが2分、されど2分。
たった2分といえど、普段ここまで頭をフル回転させることはなかった気がする。
そういう意味では、得るものは2分以上かも。
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昔読んだ「なぞなぞブック」のような物を思い出した。
ミステリの中には、アメリカ社会の常識や、純粋に知識を問われるものがあった。
従軍の神職者の常識なんてわからないよっ……。
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題名通り二分間程度で読める短編が71収録されています。考えつつじっくりと読ませて頂きました。問題文は見開き一ページ程度なので、読み返しまくっていると「違和感」を感じられたりして、運良くそこから解けたりすると最高です^^長編だと推理してみようとは思っても、勘を抜きに理詰めで解くのは難しいように感じますが、これなら!頑張れます。基本的には独立した作品ですが、ハレジアン博士やむちゃくちゃなタレこみ屋ニックなど追いかけたくなる人物も。ちなみに、記録は71分の38。頑張ったことにしましょう(笑)うん。
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71本中 45勝26敗。
解けなかった謎の中には
ある程度のトリビア的知識を
必要とするものがあり 反則気味。
解けたものの半分以上は
簡単すぎて 人にも話せない。
してやられた!と思えた謎は
本当に少なくて。
コストパフォーマンスなどという
読書にはいささか下世話な観念まで
頭をよぎってしまった。
しかし1つ1つを2分以内で
解くということに正確にこだわれば
連続で解こうとはしないほうがいい。
何ということもないヒントや言葉の罠を
見落としてしまいますよ。
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事件の説明文から「矛盾」を見付けて、探偵になったつもりで容疑者を当てる遊び。
頭の体操になります。
日頃、文章は流して読むことが多いのですが、
大事なことを見落として結局最初から読み直す羽目に。。。なんてことも。
普段すべての文章を凝らして読んでたら疲れちゃいますけど、
たまの頭の体操としてはまずまずの本ではないでしょうか。
一攫千金を狙うバーディ・ティルフォード青年、いいね!
全71問。
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2分間で楽しめるミステリーが71編詰まった短編集。というよりも71問のミステリークイズといったところ。仕事の昼休みや出張の移動中にちまちま解こうと考えていたが…2分間では解けない!難しい!結局3割しか正解できず(笑)だって「犬は色の区別ができない」とか「ブロンズは岩に当たっても火花が散らない」とか分かりません!でも、続編があるようなので、正答率上げるように知識増やさないと!それにしてもハレジアン博士が行く先々で物騒な事件が発生しているとなると…本当に怪しいのは…
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ブックオフで見かけてずっと気になってて漸く読めた!
だいぶ読むのに時間かかったけど、少し頭が良くなったような気がする(笑)
出題パターンを理解しただけかもしれないけど
海亀のスープ的な感じだった!
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問題文の中の隠された手掛かりで真相を導き出せ。
名探偵ハレジアん博士の頭脳に挑戦する、71問の推理クイズ。
推理と言うより、間違い探しか雑学といった感じでした。
この形式に慣れたのか、読み進めるにつれ雑になってくると感じてしまいました。同じようなものも多かったですし。
と言うか、その解以外にも考えられるというものもありましたし、それだけでは決め手にならないというものも。特に、心理的行動が「こうなるはず」というものは、証拠にならないんじゃないだろうか…。
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途中ですが、読み終わったことにします。
探偵小説全盛時代ネタでしょうか。
その時代のことは良く知りませんが。。。
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未熟なプレイボーイも何も、あんな考え方で引っかかる女性は居ない気がするけどな。
推理クイズ集なんですけど、ショートストーリーとしても楽しめるかもしれません。何度か繰り返し登場するキャラクターは、どの人も個性豊かです。
肝心の推理クイズの方は、納得できるものもあるのですが、本当にそうか?と思うものあったり、日本人には解くのが難しい問題もあったり。あまり深く考えると拍子抜けすることも多いかもしれません。
大事なこと書き忘れてた。
読みづらいです。ページ変えてるんだから、わざわざさかさまに書く必要はなかった気がします。
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近所の本屋の「頭の体操」特集コーナーで、平積みとなっていた本書。
てっきり「頭の体操」という触れ込みから、いわゆるとんちで解ける問題と思っておりましたが、実際にはストーリー中の証言や状況の矛盾を見破ったり、知識が無いと解けない問題があったりと、結構難しかったです。
「一休さん」的な発想による推理ではなく、状況・証言・知識による現実的な想像を基に推理する、ある意味で本当の推理をしてみたい人には向いているかと思います。
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ミステリーとして読むよりもショートショートとして構えた方が楽しめる作品でした。
文脈に違和感を感じ取れないと全然「え?」てなります。アンサーを読めばなるほどとなるけど、やっぱりミステリーっぽくはない。時間を潰すにはちょうど良い読み物ではあります。
長編作品とは違って、途中で栞を挟み数日手に取れなくても困らない辺り優秀な暇つぶしアイテム。
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クイズ集。考えるのは面白かったけど、答えを見るのにわざわざ逆さまにするのが面倒だなぁ…短編だからすぐ逆さ向けなきゃならない。