紙の本
なつかしきミステリ。
2019/12/25 08:19
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ソボル氏の本に出会ったのは子どもの頃、「少年探偵ブラウン」シリーズが最初だった。
百科事典のあだ名を持つブラウン少年が、空手をやっていてめちゃくちゃ強い女の子を用心棒的な位置に付けて、警察署長のおとうさんを手助けもしちゃったりする、というシチュエーションもだが、自分で謎解きをする感覚が楽しかったんだろうなと今にして思う。
あらためて短文の謎解きを見ると、「ブラックストーリー」的な思考の方向性をずらさんと見えない感覚がおもしろい。
「少年探偵ブラウン」に出てきた謎解きが一番最初に使われてたり、今とはちょっと違う正統派な食事のプロトコルが常識問題として出てきたり、むこうの法律用語の問題が出てきて戸惑ったりもしますが、やっぱりおもしろい。
紙の本
短くてたのしい
2019/05/18 16:39
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投稿者:ゆっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
見開き1ページ位の短いストーリーの中から、なぜ?どうやって?犯人は?の謎解きをする。
すぐピンとくるものもあったが、文化や単位の違いなどから分かりにくいものもあった。
隙間時間に読んでも楽しい。
紙の本
探偵になる為の本?!
2019/01/13 16:10
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投稿者:HIDETO - この投稿者のレビュー一覧を見る
ステリ本というより、なぞなぞ本みたいでした。
いくつの謎を解答を見ずに解けるかを楽しんでました。
君も名探偵になれるかも!?
紙の本
脳トレ。
2015/08/15 13:07
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投稿者:うさこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリと言うより、間違い探しやクイズのような2分間の脳トレ、そんな読み物です。
少年探偵ブラウンと同じ作者だったんですね〜。
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見開き一ページで発生するミステリーを自ら推理していくという本。細切れの時間で読めるので私は家では読まずに持ち歩いていた。見開き一ページでありながらそれぞれの人物に個性があって面白い。
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前に1度読んだ時はそこそこ面白かったんだけど、色んな長編推理小説を読んでいるから、久々に見たら何か物足りなかった。本当に暇つぶし、という感じ。
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歯医者さんの待ち時間に読むのにいいかな、と思い買ってみました。
ゲームであったレイトン教授シリーズが好きな私にとっては、短いけど、どこにヒントがあるのかな?といった感じで、おもしろいです。
でも少しマニアックな知識がないと解けない問題もありますが、なんだか本はあまり読まない方でも軽く読めるので、オススメです!
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1,2ページの小さなお話があって、それにまつわる、どうして犯人だとわかったのか?やおかしいところはどこか?などのクイズがある。
それが60問入っていて、1つの問題につき2分間で答えを見つけられるか、というクイズの本。
内容を読んで答えて、少し後にさかさまに印刷された答えを確認する。だいたい5分くらいで一つ終わらせることができます。
通勤や通学などの、ちょっとした空き時間に、少しずつ読んでいくのに最適。長編もいいけど、少しずつ読むのは大変ですからね。
専門家レベルの知識がないと無理だろ、ってものもいくつかありますが、基本的に6,7割は正解できるレベル。「そうかっ」ってわかった時は気持ちいいです。
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すべて1ページ弱に収められたミステリ集。
なかなかアメリカのご当地ネタが多くてとっかかりにくい・・・。
ショート・ショートの中でも同じキャラクターを何度か登場させて親しみやすくさせるのは上手いと思った。
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3+
常に読みかけの本がないと、なんだか落ち着かない。でも忙しいときに長編に手を出して、細切れに読んでもさっぱり進まないし、内容も忘れがちであまり楽しめない。更に多忙になると、短編集に切り替えても同じ症状に。そんな時に重宝なのが推理クイズ本。
本書は約2頁で構成される問題が全部で71問、7割方は「ふふん、簡単過ぎて欠伸が出るぜ」な内容で、正に暇つぶし短期決戦向け。多少「はぁ?納得いかん!」な問題もあるものの、割合少なめでバランスは良好。ケン・ウェバーの「5分間ミステリー」シリーズも好きで7冊読んだが、本書の方が“納得いかん”率が低めで、ストレスも溜まらず手堅い印象。
著者のドナルド・ソボルって誰?と思ったら、「少年探偵ブラウン」の作者だった。なるほど、そう言われれば小学校の図書室で読んだ「少年探偵ブラウン」と何となく似たテイストを感じないこともない(遠い記憶の印象論)。思い返せば「少年探偵ブラウン」こそが、私とミステリとの最初の遭遇だった。何だかとても懐かしい。
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たった2ページで出題される謎解きがたくさん。
コンセプトが気に入って読んだけど、トリックの核になる部分がアメリカ人じゃなきゃ分からないネタとか感覚ばかりで、なんとも言えない気持ちになった。すっきり謎が解けた時は気持ちはいいし、あとがきにもあるように登場人物が限られているので、そこは良かった。
とにかくコンセプトが嫌いじゃないので、日本人による日本人のためのこんなやつ書いて欲しい。
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弟の。
2,3ページで完結する、タイトル通りにさくさくっと読み進められるミステリー。
文章の矛盾を見抜け!
真犯人を見つけるというよりは、疑わしきは罰せずに持ち込む感じです。
ぱっと答え合わせできるのがいい。単語帳で問題解いていた学生時代を思い出しました。
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1、2ページのなぞなぞがたくさん。
※ただし、書いたひとは若干古い時代のアメリカ人。
まあ要するに、その時代背景と文化を理解してないとくすりともできない部分が多々。知識として知っていなければ解けない謎は求めてなかった。もっとパズルっぽいのを期待してたんですけれどね。
一篇が短いので、食事の間に読む暇つぶしとしてはとても重宝いたしましたが、続刊を買う気はありません。
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タイトル通り、2ページ程度の問題編があって、そこに隠された文章から犯人(でない場合もある)を割り出すというもの。本当に短いので短編というより、ミステリクイズ本という趣。全71問。
色々なトリックが書いてあるのかなと思っていたのだけど、読んでみると供述の矛盾を探すような問題が多いかな。文章から判断できる謎とそもそも知識がないと分からない謎があります。翻訳本だけど、文化の違いはそれほど感じませんでしたね。「お手軽ミステリ」として十分楽しめる内容だとは思います。実際、地味だけど面白いネタがいくつかありました。
ただ、個人的には少し物足りない。
問題編が短いせいもあるんだろうけど、読み進めて行く中、もちろん推理もするわけです。
「ひょっとしてこういうことかな」と。
でも、この文章からはそうとも言い切れないし、これを根拠に犯行を指摘されたら自分ならこう言い逃れできそう、或は、そもそもそんな風に供述しないと考えてしまう。
早い話が、自分にとっては問題と答えが算数のように正確じゃないんですね。そしてこんな風に考えていると2分じゃ収まらない。まあ、考える事自体を楽しんでいると言う意味では十分面白いのだけど、こうでしかあり得ないという話が私は好きなのですよ。
そんなわけで、少しミステリを読慣れている方からすると物足りない本です。一方で、昔放送していたマジカルミステリー劇場のようなものが好きな方には、お勧めかな。
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数ページで書かれたミステリー形式のクイズ本。
数ページの中に事件とそのヒントを盛り込まなければならない特性上、深さは犠牲になっているが、それでも話毎に背景のストーリーはしっかりと描かれており、頭の体操になります。