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学校図書室にてレンタル。
・・・胸がざわめくけど面白いです。とりあえず、続編でるかも!ということで期待(既存キャラはほぼ出ないらしいが)
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また僕は、知らない間に夜月を傷つけてしまっていたのか。/「僕は欺瞞でできている」/『恐怖』とはね・・・・・・『自分は世界と関係していないのではないか』という恐怖だよ。/探偵の役割は、謎を解くことでも犯人を見つけることでもない。事件を事件として立証することだ。/
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他の西尾作品も笑えたけれど、この作品はめちゃくちゃウケる要素が豊富。青春エンターテイメントミステリというのが、多分一番しっくりくるカテゴリになるのかな?どちらかというと、エンターテイメント的青春ミステリが正しいような…、まあ、どちらでも同じか…。
いつもながら感心するのは、渾名のつけ方。今回は「肉の名前」が傑作!主人公の「ピースメーカー」(「破片拾い」と訳していたけどね)も味があって良かったねぇ〜。内容的にはミステリではあるけれど、ラストはタイトル通り「壊れた世界」に。文中でよく使われている「自分は『世界』と関係ないかもしれない」という不安の吐露は、主人公も言っているけれど、小中学生の時に決着が着いていておかしくない疑問だと思うのだが、他の人はどうなんだろうね?おいらの決着は、世界は自分の中にある。自分の外にある世界は、テレビで流れる第3世界のニュースみたいに現実感もないし、知らなくても自分の世界は回っている。外の世界に自分の目を向けた瞬間、意識した瞬間にそれは外から内に変わるのだから、「『世界』は、自分にすごく優しい」と、思うのだけどね。まあ、儘ならないことは多いけど…。
次も西尾維新で「新本格魔法少女りすか」を読書開始!…しかし、この人はどうも「新本格」ってのが嫌いみたいだね…。皮肉なタイトルだと思うけれど、中身を読んでみてから、結論しましょう。
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推理小説としては、??って感じだけど。青春モノとして考えると面白いと思う。私個人としては、西尾維新の作品の中では、あんまりスキじゃないかも。。。
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ちょっぴし小中学生には厳しいかも?内容自体は推理小説、というか主人公の語りが大半を占めている。主人公の心情がよく描かれている作品だと思います。近親相姦的な要素があるので、親御さんからは厳しい目で見られる可能性あります。
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んー、自分は別に妹萌えでもスク水萌えでもないのであれですが。
壊れた世界、ってぴったりのタイトルだよね。
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感想を書いてネタバレするコトを嫌うのでまずは「読む」ことをひたすら薦めます。
一言。
兄妹愛は私としては微妙でした。(吐)
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なんかいいお話?推理としてもまぁまぁ動機までわかってはじめて推理したということになる。つまりワイダニットに修練されている作品。
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うーん、少し期待はずれでした。西尾作品にしては謎解きがやけにあっさりしてた気がする。相変わらずの壊れた主人公には笑えましたがね。
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戯言シリーズがミステリという木ぐるみを脱ぎ捨てるのに対し、本格推理もかけるんだということを示してきた。
夜月と僕は趣味が一緒。夜月もこれが楽しいんでないかな。
共犯てことを考えずたどり着けなかった。あれだけ登場人物少ないと共犯はないと思うよね。
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櫃内様刻は、全ての物事に対して常に最良の選択肢を選び行動する、強烈なシスコンの高校3年生。
しかしそんな彼の周りには、沢山の不確定要素たる人物達が居た。ブラコンの果てに実の兄・様刻を愛してしまった、妹の夜月。剣道部の部長を務める誠実なナイスガイで様刻の親友・迎槻箱彦。箱彦の幼馴染みにして様刻に想いを寄せる女友達・琴原りりす。そして、学園一の秀才にして保健室登校児の引きこもり・病院坂黒猫。
彼らに囲まれた様刻の学園生活は彼の望む通り、最善最高の選択肢で常に緩やかに動いていた。−−−妹の件になると、シスコン故に多少の狂いは生じていたが。
そんなある時、学園内で唐突に起こった殺人事件。「殺人」という不確定要素に不安をかき立てられた様刻は、病院坂と共に「探偵」として動き出す。この事件によって彼らの「世界」が崩壊を始めているとも知らずに。
内容はミステリー要素はそれほど濃くなく、結局犯人がどうやって殺したなどの詳細は最後まで描かれていませんが、一つ間違ったことで全てが狂い出すその様は見ていてゾクゾクするものがありました。それでいて、穏やかだった筈の世界は最初から崩壊しているというのですから面白い。明らかにぶっ壊れた世界を「安全」に保ってきた主人公の矛盾と、全てを失わず全てを手に入れた彼の思いを、様々な萌え要素と共に感じて下さい。
戯言シリーズとはまた違った楽しみ方が出来る一冊です。
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毎度毎度の西尾節炸裂!…なんですが、僕の初西尾維新はこの作品だったりして…。あまりの饒舌さに数瞬引きましたが…しかし、すぐに巻き込まれました。本格ミステリ論は本格ミステリでしか語れません。殺人はどのようにして行われた?殺人は何故行われた?…シリアスなのに突然ギャグ化する病院坂さんもナイスですが…ほんのちょっぴりエロゲちっくな描き方も、むしろ作品の「絶妙な違和感のある世界」を演出するのに、一役買っているようです。…客観的に見るとかなり狂ってるはずなのに、中から見るとキャラ達の思考は一つもおかしくない、というこの大きな気持ちのいい違和感…そして全ての世界の向かう先の見えない…何処か少し壊れた世界。…あ、ちなみに事件のトリックはわかっちゃったので、ミステリとしてはそんなに点数をあげてません。星は個人的な好み度数です。…しかし様刻…お前いつか刺されるぞ(汗)。…この饒舌すぎる語り口調や変な名前のオンパレードに耐えられるのならば、是非手にとって見てください。
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シスコン?ブラコン?以上恋人未満。
家族が一番大事。中でも、妹さえ幸せならば他はどうでもいいという主人公、櫃内様刻。
その友人、箱彦とりりす。
お兄ちゃんが世界の全て、兄に超依存症の妹、夜月。
保健室登校児の病院坂黒猫。
個性的な奴らばかりだけど、それでも平和な高校生活。ごくごく普通の生活を送っていた。
しかし、学園内で起こった密室殺人事件をきっかけに彼らの生活は壊れていく・・・。
探偵役となった病院坂と助手、様刻。
二人は事件解決に向け行動に乗り出すが・・・。
西尾維新の<本格>ミステリー。
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やたら"萌え"ポイントを感じさせるキャラクターだ。膨大な独白が濃密に語られ、前半の世界観は魅力的に迫る。ところが後半は物語の収斂を意識したがゆえに人物がこじんまりとした感あり。前半のテンションのまま、事件無しの青春小説で書いて欲しかった、というのは贅沢か。
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えーと…一日で読みました(苦笑)
五時間、には達していないハズ。終わり方がいい。キャラの壊れ具合も好みの感じです。相変わらず。
推理物…といえば推理物になるのかなコレも。