紙の本
怒りに震えるミス・マープル
2019/09/25 14:09
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミス・マープルの元で働いていた女中が殺され、その遺体の鼻には洗濯ばさみが挟まれていた・・・あまりの残酷さに怒りに震えるミス・マープル。犯人が分かった後に読むと。ある人物にかけていたミス・マープルの言葉の意味が深かったです。
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クリスティのミス・マープルものはさすがの本格ミステリ。
日本のミステリは一時期『新本格』といって奇想天外なトリックに腐心していたけれど、最近は逆に『トリックよりレトリック』な風潮に傾きつつある気が。
でもこういうのを読むと、奇をてらいすぎず、人に寄り添い、かつ読む人をあっと驚かせる作品こそ『本格ミステリ』の名にふさわしいなと改めて思います。
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マープル長編・つづき。いろんな意味で酷い殺人者の話。ところで表紙に写ってるのがタキシンの元、水松なんでしょか。昔、食べた記憶が……
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マープルさんのシリーズは初めて読みました。頭良くて元気いっぱいなおばあちゃんが可愛かったです。マザーグースの見立て殺人が起こるんですが、なんで見立てが行われたのかが説明不足だった様に思います。
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投資信託会社社長の毒殺事件を皮切りにフォテスキュー家で起こった三つの殺人事件。その中に、ミス・マープルが仕込んだ若いメイドが、洗濯バサミで鼻を挟まれた絞殺死体として発見された事件があった。義憤に駆られたマープルは、犯人に鉄槌を下すべく屋敷に乗りこんだ。マザー・グースに材を取った中期の傑作。
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マープルっぽくないというか・・・意外と行動的なマープルにちょっとウケる(笑)犯人がちゃんといる、ミステリーの王道といった作品。
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投資信託会社社長の毒殺事件を皮切りにフォテスキュー家で起こった三つの殺人事件。その中に、ミス・マープルが仕込んだ若いメイドが、洗濯バサミで鼻を挟まれた絞殺死体として発見された事件があった。
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ポケットにライ麦を 読んだ。最後の手紙でほろりときた。しかしなんという気取った名前の兄弟か。ランスロットが美形のぶん、パーシヴァルはさぞ苦労したことでしょう。美姫とかいう名前つけるのは危険なのと同じです。もし不細工に育ったら致命的じゃないのよ!
あれ。結局なんでマザーグースに見立てたんだ……?
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初めて読んだ。
面白くない。
話の進め方から、犯人には意外性はなし。意外性がないだけだけでなく、マザーグースの必然性もない。
クリスティのオフィシャルホームページにはベスト10の一冊として挙げられているが、、、好みに合わない。
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ミス・マープルのところで働いていたことがある女中が殺された!?
童謡を模した不気味な連続殺人。
虫も殺さぬように見える優しげなか細い老婦人ミス・マープルは実は名探偵。
鋭い推理で犯人を突き止めます。
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「ミス・マープル」シリーズを初読み。
ポアロ以外を初めて読んだが
クリスティーっぽさを感じられた。
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マザー・グースの歌に似せて連続殺人が行われる。
被害者は大会社の社長、その妻、メイド=ポケットにライムギを詰めた王様、紅茶を飲んでいた女王、洗濯を干していた侍女。
容疑者は家族もしくは雇い人。
ミス・マープルが殺されたメイドの敵をとるため、犯人探しをする。
マープル物の中では話の盛り上がりがあって、読みやすい。
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この犯人はほんとにひどい奴。
ミス・マープルが怒って、きっちり復讐を果たしたのもむべなるかな。
ラストはじわっとくる。
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この翻訳者さんはとても読みやすかったです。
古典作品なのにすらすら読めるのは、本当に翻訳者さんの工夫の賜だと思います。
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映像作品を先に見たので、ポケットにライ麦をが、マザーグースだということが想像できました。
映像作品では、マープルがわりとはやめに登場していました。
文庫を読み進んで、どこで登場するかが楽しみでした。
ミス マープルものは、イギリス文化を知るために読んでいるので、マザーグースねたは、とてもうれしいです。
これまでは、マザーグースの歌だけを聞いても、いま一歩ピンとこないことが多かった。
サスペンスで利用してもらえると、すごく親しみがもてるようになります。
映像作品で、曲がついているので楽しく聴いてから、文字で読むと音楽がよみがえってきます。
とはいうものの、最初に見たときは、なんとなく不思議な世界だっでした。1週間の間に3回DVDを見て、ようやく意味が分かりました。
それから小説を読んだので、とても楽しく読めました。
小説で映像作品と異なるところがあるのも楽しみの1つです。