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乙一氏も好きです。(笑)そんなに冊数読めてないけど、
この作品はめちゃくちゃオススメ。
この短い話の中にこれだけの優しさと切なさを
込められる…素直に泣けます。悲しいとかじゃなく、
優しすぎて切ない。そして、綺麗。
短編集。失はれる物語、傷、手を握る泥棒の物語、
しあわせは子猫のかたち、マリアの指、Calling You…
一番好きなのは「しあわせは子猫のかたち」綺麗過ぎる言葉
なのかもしれないけど、
「泣きたくなるくらい綺麗なものだって、たくさん、
この世にはあった。胸がしめつけられるくらい
素晴らしいものを、私は見てきた」
サキが残す言葉がいとおしい。主人公と直に交流できない
サキの存在を猫を通して描いたことがお話の
キーポイントかと。そのように物事をみつめてきたであろう、
サキが羨ましい。猫もいとおしい。
手を〜は可愛いお話でした。最後は。そういう
出会いってあるのかもな、と素直に。
傷〜は優しく接することで自分の居場所を確認しているかの
ような少年たちが切なかったです。
それだけじゃないんだよ、と。
失はわれる〜は事故で腕一部しか感覚が残ってない主人公が
悲しかった。何年も何年も…周りに伝えることもできない。
すべての感覚を失ってしまったから。
Calling〜は、2番目に好きなお話。
変わる未来と変わらない未来。最後はわかっていながら、
涙する。どうしようもないから。
マリア〜は、ホラーっぽかったですね。
でも乙一さんらしいお話だな、と。
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《収録作品》
Calling You …頭の中に妄想した携帯電話。その電話が繋ぐ時間と空間を超えた物語。
失はれる物語…事故によってほとんどの感覚を失った主人公とその妻の話。
傷…傷を自分の身体へ移動させる不思議な力を持った少年の話。
手を握る泥棒の物語…泥棒と泥棒に入られた部屋にいた人との壁越しのやりとり。
しあわせは小猫のかたち…内向的な主人公と、明るい幽霊が同居する話。
マリアの指…周囲から奇異な目で見られる『マリア』。彼女の死後解る、死に際の彼女のホントの気持ち。
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これはもうだいぶ前に読んだ作品なのですが、好きだから載せておきます。
乙一さんにしては珍しい、白い装丁の著書は、切なくも美しい、ピュアストーリー。新たな乙一ワールドを堪能してみては。
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まず表紙がおもしろいです(笑)短編集なんですが、どれも面白いです。ちなみにあたしのオススメは「コーリングユウ」かな。
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短編集。好きな作品は題名にもなっている「失はれる物語」
この人の作品はどれもこれも意表をつく設定ばかりで、それなににすんなり読めるから凄い。
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乙一作品ファンなんで即買い♪装丁が素敵!!
「しあわせは子猫のかたち」が個人的にオススメ。
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友達にかりた。やばい!表紙やばい!!すごい!!笑 ストーリーぜんぶ、頭からはなれへんやつばっかり!!ふ、とした時に思いだす。家ン中の階段上がっとぅ時とか、携帯さわった時とか、猫みたときとか笑。
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乙一=ひやりとするホラーと思っていた私。
内容を知らずに読んだのですが、これは悲しくも心が暖かくなるような話の短編集。
こういう作品も書くんだ、と新鮮でした。
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久しぶりに本読んでマジ泣きしました。涙腺は緩い方だけど、これはほんとに切ない…!!乙一はホラーだけじゃないっていうのが良く解ると思います。
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切なさの魔術師・乙一氏。「Calling You」は、彼の作品の中では、名作。人はひとりじゃ生きれない。誰かを必要として、生きるドウブツ。
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やっぱり「コーリングユー」で泣きました。「手を握る泥棒の物語」と「しあわせは子猫のかたち」も好きです。
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表紙の感じとかも素敵。でも、なんか切ないですよね。通学の電車の中で読みながら朝から涙目になってしまいました。
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「Calling You」「失われる物語」「傷」「手を握る泥棒の物語」「しあわせは子猫のかたち」「マリアの指」の6作品収録。最後の「マリアの指」以外は読んだことがあるにも関わらず、ハードの本を買ってしまうくらい好き。(題名が若干変わっていますね)理由は、話が好きと言うのもありますが、本の装丁がかなり好みな一冊。
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怖さと切なさの作家。乙一と呼ばれてますが、こちらは100%切なさで構成されています。
基本的にはどれも短編集なのですが、どの話をとってみても読み終わったあとに胸の奥がジーンとした感覚があります。
それに、表装の美しさも好みです。
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表紙がとっても綺麗。知らない人に見せると「濡れてるよ!?」と言われる事請け合い。
最後のマリアの指が好きです。表題作は暗め。他はけっこう切ない系…かな!
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中でも「しあわせは子猫のかたち」っていうお話が、その名の通りほのぼのしてて切なくて、でもやっぱり意外性のある展開でおもしろかった!やっぱり乙一さんの書く病んだ主人公はおもしろいなぁ。