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【読む目的】
なんとなくその本を手に取った。
日本の、懐かしい風景に身を投じる。
【感想】
ゆるやかな時が流れていた、
自然の力。男鹿さん、ジブリで有名なイラストレーター。
こんな、流れる時間を表す絵を描きたい。
絵本は人生で必ず1冊は書きたい。
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渓流釣り好きの文人師弟(諸国を釣りしながら宿で描いた絵を売る)2人が、山中漂泊の旅宿でオオアマゴを得るには、ねずみのてんぷらを人間に化けて買いにくる狐狸たちと取引をすればいい・・・との言い伝えを聞き、山奥深くで野営して実際にやってみるという話。
男鹿作品の表現力、自然を観察する視線の豊かさに圧倒される。
和歌山県の山奥の小さな本屋で行われたという原画展は、素晴らしかった事でしょう。
自然の豊かなふところに抱かれて、狐狸たちの霊波がびりびりと伝わってきました。
こんな素晴らしい絵本を子どもたちに読み聞かせたら彼らはどんな反応をするのか、興味あり!!
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ジブリで有名な背景画家、男鹿和雄の展示会で紹介されていました。
絵は渋め。
2人の男がねずみの天ぷらでお金儲け!という願望を叶える話です。
2つも3つも上手なキツネ&タヌキの騙しかたが夢を与えてくれ、「もしかして本当にありそう!」と思わせる楽しい絵本です。