紙の本
古き良き時代の
2004/01/16 11:39
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投稿者:躁竜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
葉山透は、どこか古き良き時代のライトノベルを彷彿とさせる。
凝り固まったSFや、キャラ小説としてでなく、楽しいなんでもありのアクション小説というのが一番当てはまっている感じ。
前作のルーク&レイリアとはまったく違う世界観なのだが、どちらもしっかりとした話の構成と世界観のなかで、キャラクター達がいきいきと動いており、読んでいてとても楽しい。
9Sはシリーズ化が決まったようで、二作目の今作は一話完結の前作よりキャラクターが増え、話に広がりができてきた。
一巻の中で一つの事件をきちんと解決しつつ、次巻への複線を広げていく手法は安心して読んでいられる。
女性キャラのみならず、男性キャラでも魅力的な登場人物も登場し、三巻からがとても楽しみだ。
紙の本
面白い!!
2004/01/14 17:58
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投稿者:れい - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなか面白いと思いました。
前回からの要素と謎が少し解けさらに謎が増えていき面白かったです。
しかしロッボトとの戦いはくどすぎて少し残念です…
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今回は無人島で、救助や戦闘目的につくられたロボットとの戦闘。勿論、このロボットを狙う、悪の秘密結社も出てきます・・・。口絵のゴールディーがうっかり豆に見えたのは私だけ・・・・・?
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かっこいいと思っていたゴールディがあっけなく死んだり由宇が乙女だったりで。でも人が死ぬ場面は相変わらずリアルでした。
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身悶えしてしまうほど面白い(謎。今回は雰囲気が攻殻っぽい感じ。戦車と生身の人間の力量差が生々しかった。由宇は相変わらずいいキャラです。闘真も由宇もどっちも恋愛にはにぶちんなので、仲良くなりつつもくっつかないのが読んでいて非常にもどかしい。だがそれがいい!(07/3/14読了)
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絶海孤島で行われる防衛庁の秘密演習。蜘蛛に似た形の戦車レプトネーターが暴走する。由宇との攻防がおもしろい。
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9Sシリーズの2巻ですが、やはり基本要素はSFですね。
そして、物語の最後で、主人公である闘真が・・・というなかなかの引きでした。これから闘真と由宇がどうなっていくのかにワクワクが止まりません。
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無人島で起こる遺産による惨劇とそれに自ら関わる由宇と闘真。相変わらず読みやすかった。由宇がデレてきて読んでてニヤニヤです。盲目な状態で開発者をやってる小夜子はすごいと思うけど現実的に可能なのかとか気になった。あとは由宇はなんで地下にいる状態で演習が行われるって分かったのか、とか?
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いやぁ、これ凄く面白いですよ^ ^
正直これほどのめり込めるライトノベルは初めてです
個人的には肉弾戦より頭脳戦の方が好きなので、真目家が裏で動くこの巻は自分のツボジャストミートでしたw
それに引きがうま過ぎですww
これじゃあ続きが気になって眠れない!!
早く3巻を読みたいです♪( ´▽`)
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ただのものは高いというのは、厄介なことにならないと懲りないものなのだなぁ。それにしても、生まれつき、誰の子供として生まれたかの不幸合戦はどちらが勝つのでしょうね、最終的に二人が幸せなラストを迎えることを祈りつつ読み続けることにします。
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二度と会うことはないと思われた由宇と闘真。もう一度会いたいと願う闘真の真っ直ぐな行動によって、再会を果たす。場所は絶海の孤島。試用実験中に暴走した最新鋭の無人多足型戦車に立ち向かう。
相も変らぬ峰島由宇のチートぶりが一相際立っています。
ヴァイオリンを始めて二日でストラディバリウスを使いこなすとか、目隠し拘束状態で最新鋭の戦車を翻弄するとか、暴れ方が半端ではない。才気というよりむしろ狂気と呼べるものを見せつけられると、過剰なまでの拘束や苛烈な待遇もうなずける。
そんな由宇だからこそ、再開した闘真とのコントのような会話が微笑ましい。
前巻に引き続き、下ネタや人の優しさに弱い由宇の姿が目に浮かびます。
由宇のチートぶり同様、覚醒した闘真のチートぶりも際立つ。地上最強の暗殺者と猿のごとく動き回る狂気のバトルシーンは今回も楽しい。一つひとつの動作が丁寧に説明されているので、まるで映画を観ているかのようにありありと想像できる。
とんでも設定なのに痛いよりも素晴らしいと評価できるのは、淡々と客観的に綴られる丁寧な地の文にあるのだと思う。
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あ~なんか最近似たようなシュチュエーションの話読んだな・・・
二重人格の殺人者と兄さまラブの妹と・・・
・・・あ、「空の境界」か。
9Sの方が好みでした。
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文章がしんどいわ/ キャラの性能を上げようとするとき、若くて容姿端麗、って中学生みたいな描写するのやめた方がいい/ これを持ち上げる連中が後を絶たないのが不思議/ 所詮ラノベ、か/ 前作もそうだけど攻殻からネタ引っぱって来すぎ/ しかもバレないようにしようとしてる痕跡が痛々しい/ 禁書よりマシな程度、が妥当な評価