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アメリカの弁護士は救急車を追いかける アメリカの不思議なジョーシキ114 みんなのレビュー
- ウォール真木 (著), 佐倉 壮 (著)
- 税込価格:660円(6pt)
- 出版社:宝島社
- 発行年月:2004.1
- 発送可能日:購入できません
文庫
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紙の本
アメリカを身近に感じさせる一冊
2004/02/03 22:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カゲ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで、「アメリカの〜」と題名のつく本には、ともすれば暗に日米比較で日本の国民性をさげすんだり、アメリカ経済や企業の複雑な話題の本が多くて、どちらかというと敬遠していたのですが、この本を読んで少し違う感想を持ちました。
著者のウォール真木さんが、日本生まれで渡米し現在も在住の主婦ライターさんということもあって、身近な日常生活の目線からアメリカの「不思議なジョーシキ」を取り上げている。
「不思議」なんだけど、生活に密着した話が多いので、こっちもスッと違和感なく入っていけるんですね。
よく海外旅行の土産話なんかで、短期間で見てきた、自分の気に入ったところに一極集中した話題でウンザリする、ということもなく、普遍的に身の回りの様々な「アメリカの、ちょっと日本と違うところ」を取り上げてくれるので、自分たちの日本での日常に投影してみることができるところがうれしい本でした。
各テーマが2ページ程度に簡潔にまとめられているので、ちょっとした空き時間とか移動時間にも、好きなところから「アメリカの不思議なジョーシキ」を1、2個読めてしまうところも気が利いてます。
また「これさえあれば海外でも困ることはない」みたいな、肩肘張ったコンセプトでもなく、さらに全体的にサラリッと客観的に書かれており、「ここが凄く問題だ」というような、「アメリカの病巣を探る」ようなこともないので、終始明るく、気楽に読めるところがいいですね。
逆に「アメリカに実際に行って本当にそうなのか確かめてみたい」ような気持ちに何度かさせられました。
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