投稿元:
レビューを見る
これだけのことが書いてあって、新書というのは素晴らしい。下巻では、脳から見た「心」と「行動」が解説されている。
投稿元:
レビューを見る
20/2/29
人のペースメーカーは体表面にあてた明るい光でリセットできる。ひざの裏側などに光を当ててもOK
睡眠量の差は直前にどのような身体活動や精神活動をしたかということと明確な関係がありません。
科学者は睡眠の意味をいまだ解明していません。
時差ボケに対処する最良の方法は、スケジュールを出来るだけ早く現地に合わせることです。
ブルーマンデーはおそらく一種の時差ボケ
「飾り気の無い小さな金の指輪を待つだけで、人は風邪をひくことだってあるんだから」>ミュージカル、ガイズ・アンド・ドールズ
出来事を予測できること、環境からフィードバックがあること、そしてその結果、今起こっていることに対処できるという感覚をもてることが、ストレスの有害な影響を予防するため重要です。
短期記憶の容量は7プラスマイナス2
位置記憶法>ギリシアの雄弁家開発。>まず、良く知っている場所を思い浮かべ、次に覚えたいもの、例えばスピーチで話そうと思っている要点などを、そこに至る道筋の途中の目立つ場所においていくのです。スピーチを行うときが来たら、心の中でその場所を目指して道筋を辿ればmそれぞれの場所であなたが置いた要点が見つかると言うわけです。
学習と情動は相互作用します。>オペラント条件付け理論
「環境はさまざまな方法で私たちの心にひっかかりをもたらします。言語系は、それがなぜおこったのか、だからどうなったのかわからないかもしれませんが、情動系や他の精神系をもとにその心の引っ掛かりを理解しようとします。そうすることで、複雑な精神を持ったヒトは、自己が1つだという幻想をもつのです。」マイケル・ガザニガ
投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
詳細な脳イラストと、特別な知識をもたなくても理解できるわかりやすい解説で定評のある名著を全面改訂。
脳に興味をもつすべての人へ。
[ 目次 ]
第7章 脳のリズム
第8章 情動―脳の高ぶりと落ちこみ
第9章 ヒトの記憶
第10章 学習と記憶の細胞レベルのしくみ
第11章 思考と意識
第12章 正しく働かない心
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
投稿元:
レビューを見る
脳科学に興味がある人の教科書的な入門書。心理学や精神医学の内容まで広く網羅しており、図も見やすく、変に偏った主張もなく今までの研究結果からわかったことをエビデンスに基づいて記述しているという誠実さを感じる。
投稿元:
レビューを見る
講談社 ブルーバックス
脳の探検 下巻
人間と脳の関係性を紐解いた20年前の本。今はもっと解明されているのか?
脳は、感覚、運動、適応、学習、感情、意識をコントロールしている。脳は 人間の一器官というより、生きた人間そのもの。脳の解明は 人間の解明であると感じた
脳の複製は、クローン人間や永遠の命と結びつくように思うが、脳を中心とした神経システムの複製は 可能なのだろうか?
心を「脳全体の働き」と定義し、脳の一部(言語系)処理である意識と区別している