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昔の奇談集の翻訳ようで、途中にどう見ても現在の奇談が載っているので、創作かと思い出す。狐と鬼は人を化かすが、狸の話は出てこないようなのは何故?
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大学生時代に読んだ柳田国男の児童向けの民間伝承集、夏目漱石「夢十夜」、「巷説百物語」、「陰陽師」、「少年カフカ」いずれにも似ているようで似ていない。幻想小説?
異世界の話。
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先日、この本を湖畔のホテルに持って行きました。
一つ一つの話が短いし、説教臭くもないので、
昼寝しながら読むのもおつな感じ。
「聊斎志異」なる題名や、山本容子さんの表紙絵からも、
分かる人には分かっちゃうでしょうが、アラビアン・ナイトや
グリム童話集などから怪しい部分、えぐい部分を思い浮かべて正解です。
題材は古代から現代までの長きに及ぶにも関わらず、
出来事のみが記され、「据え膳食わぬは男の恥」他、狐、妖怪、鬼の立場なども素朴で一貫した価値観でまとめられているのは、
筆者のセンスでしょうか。
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狐や鬼や閻魔など、怪しい話が五十四話。
大人の日本昔話みたいな感じかと思いきや、渋谷のロックミュージシャンが登場したりと、飽きずに楽しめた。