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音楽誌が書かないJポップ批評 34 バンドブーム・クロニクル 1988−1990 みんなのレビュー
- 税込価格:1,415円(12pt)
- 出版社:宝島社
- 発行年月:2004.2
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ムック
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紙の本
自分の音楽のル−ツに向き合えた1冊
2004/02/10 23:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:木の葉燃朗 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1980年代後半のバンドブームの、更に後半の3年間を振り返る、という内容。各年のバンドブームに関する年表あり、キーワードの紹介あり、CDレビューあり、インタビュー(宮田和弥・大槻ケンヂ、他)ありと、充実しています。
1988年〜1990年といえば、俺はまだ音楽を聞き始める前の小学生の頃。だからこの本に登場するバンドの多くについては、あまり記憶がない。しかし1990年代に入り、中学生になって自分も周囲も音楽を聴くようになった頃は、バンドブームの最後期、そして生き残りといえるバンドたちが活躍していった頃に重なる。そういう意味で、読んでいて色々と勉強になった。今プロデューサーや作曲家として活躍している人が当時どんなバンドにいたかとか、現在現役のミュージシャンがどんなバンドの影響を受けているのかなど、随分いろんなことが解った。
当時、あるいはその前後に日本の歌謡曲・ロック・ポップス(今なら大きなくくりとして「J-POP」と呼ばれる音楽)を聴いていた人には、思い出に触れられて面白いと思いますよ。まあ、今では忘れたい恥ずかしい青春の日々もあるでしょうが、それに触れることも含めて懐かしさ満載ということで。
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