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ポリアモリー恋愛革命 みんなのレビュー
- デボラ・アナポール (著), 堀 千恵子 (訳)
- 税込価格:1,870円(17pt)
- 出版社:インターシフト
- 発行年月:2004.2
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紙の本
運命の赤い糸が複数あってもいいじゃないか?
2004/05/10 08:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:13オミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
オウムのように同じコトを何度も繰り返してページ数を増やしている。ところどころ一文が長くて、よく意味の理解できないところがあった。こういう思想系の話は、十分注意して書かないと読者を混乱に陥れる。勢いで書こうとして理解されない典型的な例だねえ。
あたしは結婚願望がない。理由はよく説明できない。しいて挙げるなら今の生活水準を下げたくないからかな。しかし、ただ一人の人をすごく好きにはなりたい。いわゆる運命の赤い糸の人とつながれたい。のに、自分の好みの人とたくさんつながりたいとも思う。あたしは、相手に彼がいても好きになると告白してしまう。一緒に遊びに行ってえっちしちゃうしね。友達は「彼氏がいない女性を好きにならないと」と言うが、別に彼氏からこっちに乗りかえるかも知れないしプチ逆愛人でもいいしと思ってるんだけど、まあうまくいかないわけです。うーむ、あたしは異端なのかなあ。
と思っていたところ、本書を発見。お! ちょっと答えがあるかもと。ポリアモリ−っていうのは複数の愛という意味。非一夫一婦制だ。といっても、ありとあらゆるパターンがあるらしい。結婚しながら、いろんな人を好きになってもいいし。独身でいながら、同性愛でもいいらしい。まあ、恋愛の雑種形態かな。これって乱交?と思うが、通常乱交は恋愛感情や信頼感情よりもSEXの欲望が上位にくる。しかし、ポリアモリ−は強引に当てはめると信頼>恋愛>欲望という感じらしい。当然、複数の愛には嫉妬がつきものでこれを超越しなければ関係は崩壊する。不倫や浮気を認めてるんじゃないの?と言われるが、普通不倫や浮気は相手に秘密のうちに行われるが、ポリアモリ−は開示型でお互い了解済みなのだ。お互い了解なら、不倫だろうと浮気だろうと問題ない。いやいや、不倫は配偶者が許さないし、浮気は本気ではないからダメか。しかし、これはかなり画期的な考え方である。
著者は何十年もかけて、この関係を模索している。結婚も離婚も経験している。一つのカルト主義と見られるが、本書には宗教的で攻撃的な濃い匂いは感じられない。
ポリアモリ−の本や映画もふんだんに紹介している。実践には、かなり高次の精神が要求される。が、複数の愛のほうが一夫一婦制よりも人間の自然な感情かもしれないと思わせてくれます。
残念なことに著者の数十年に渡るいろいろな人との関係がつかみにくい。年代別の相関図がほしい。同時に誰と付き合い、その関係がどれくらい濃いものであるのかといったことを図示して書いて欲しい。
紙の本
複数のひとを愛していいんだ!
2004/02/06 14:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:lynlyn - この投稿者のレビュー一覧を見る
なぜ、複数のひとを愛してはいけないの? そんなモドカシサが本書ですっかり解消された! 複数のひとを愛していいんです。かといって、本書は1対1の関係を否定しているわけじゃない。1対1の信頼ある愛情を、より多様にOPENに開いていくことを提案する。じぶんの人間としての可能性や生命のエネルギーをもっともっと豊かにしていくことにつながるから。「嫉妬にどう向き合うか」など、実践的なガイドもとても役立つ! 不倫やフタマタ愛に悩んでいる女性たちにもおすすめ!!
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