投稿元:
レビューを見る
ゲーム3部作の最初の作品、囲碁、将棋、コントラクト・ブリッジと続くゲームとミステリの融合が頭を悩ませます。
三部作の中ではトランプが個人的には好きですが、囲碁が一番ミステリとして純粋に楽しめます。
囲碁の知識はヒカルの碁程度でも大丈夫!詰碁ってなにさ!?って人でもちょっと暗号の意味が解らなくて寂しい気持ちになるぐらいです。敬遠せずに読んでみてください。
投稿元:
レビューを見る
30年以上前の作品なので、障害に対する考え方も今とはだいぶ違っていたのだろう。この動機はこの時代では特段不思議ではなかったのだろうか。私としてはそこまでするのかという違和感をおぼえてしまった。しかし棋戦が舞台というのは面白かった。
投稿元:
レビューを見る
作者が囲碁を愛してやまないことはひしひしと伝わってきた。
天才少年の暴走っぷりがなんか微笑ましい作品。
作品の舞台がよくわからんかったけど、敢えて年号とかを削除したらしい
まぁ、今時記者が電話機に殺到しないもんなぁ。。。
投稿元:
レビューを見る
囲碁を題材にしたミステリー。囲碁好きには結構良いかも。というか、コウの複雑なルール解説が途中で出て来たりとか、むしろ囲碁好きじゃないと読めないだろこれ。
もう少し囲碁のルールについて勉強したくなる一冊。
投稿元:
レビューを見る
天才棋士、智久くんの若いときのはなし。探偵役は姉の上司。
囲碁しらなかったけれど解説があるので割と平気によめる。
C0193
投稿元:
レビューを見る
2013/07/11
先週の囲碁フォーカスで、紹介されたので、ちょっと興味があり読みました。
推理小説に、囲碁の解説が入るので、ちょっとかったるいけど 中盤からはTVや映画を見ているような迫力。
第七期棋幽戦第二局、槇野猛章九段の妙手の 棋譜があればいいのに!
落ちは、まぁまぁ。
主役の囲碁少年と姉、大脳生理学者に好感が持てるので、読後も爽やか。
2013/07/11 予約 8/20 借りる。8/21 読み始める。8/22 一気に読み終わる。
内容と著者は
内容 :
第七期棋幽戦第二局は、〈碁の鬼〉と称される槇野猛章九段の妙手で一日目を終えた。
翌日の朝、対局の時間に槇野九段は現れず、近くの滝の岩棚で首無し屍体となって発見される。
死の二週間前に目撃された奇妙な詰碁は殺人予告だったのか。
知能指数208の天才少年・牧場智久と大脳生理学者・須堂信一郎が不可解な謎に挑む本格推理。
ゲーム三部作第一弾、牧場智久シリーズ開幕。
著者 : 竹本 健治 URLはこちら https://twitter.com/takemootoo 『竹本健治 (takemootoo) on Twitter』 :
竹本 健治(たけもと けんじ、1954年9月17日 - )は日本の推理作家。兵庫県相生市生まれ。東洋大学中退。
代表作『ウロボロスの偽書』『ウロボロスの基礎論』『ウロボロスの純正音律』は、著者自身、綾辻行人、小野不由美、島田荘司などの実在の人物が架空の推理小説の中に登場するポストモダン的なメタ小説。
URLはこちら http://www013.upp.so-net.ne.jp/reiroukan/re/ 『竹本健治HP - So-net』 :
投稿元:
レビューを見る
棋幽戦第二局1日目を妙手で終えた槇野九段が、二日目の朝首無し屍体としてなって発見された。
囲碁の世界を舞台としたミステリ。囲碁にまつわるあれこれで構築された謎を、ミステリの手法で解き明かす。両者が持つ純粋さが絡み合いできる美しさを堪能した。