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タイトルのひねり方が面白い作品です。作品同士を結び付け、謎を残しながら解き明かす手法など作者の短編への想いが感じられました。
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模型屋の話が良かった。
夜、模型屋に連れていった時のワクワク感のような気持ちを最近味わっていないなあと、思った。
あと、ぶるぶる人形は、秋葉原でたまに売っているピエロの人形ですよね。
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初・森博嗣。
S&Mシリーズとかいっぱい出てたからちょっと敬遠してたけど短編集があったので試し読み。
S&Mシリーズより「卒業文集」「素敵な模型屋さん」の方が好き。
コジマケンのイラストに久々に出会えてびっくりした。かわいい。
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森さんの短編集はいつもあっさり終わっちゃって何が謎だったのかも理解できないままなことが多いけど、
今回はちゃんと読み込んだよ!
・・・嘘です。
1回読み終わったあと、ネタバレ感想サイトで比較しながら2回目を読みました。
「どちらかが魔女」の一転透視図法と「恋の坂ナイトグライド」(であってたっけ?本返却してきちゃったからちょっと微妙)の鳥は自分でわかったんだけど、「卒業文集」とかびっくりした。盲学校の文集とか・・・。あとは「ゲームの国」もアナグラム解いたらすごいんだろうけどこれもネタバレサイトで見ただけでお腹いっぱいです。自分でやって確かめようとは思わなかったなー笑
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ぶるぶる人形までは楽しく読めたのですが、その後は私には楽しめませんでした。森さんは短編より長編の方が好みです。
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読後感の良い「素敵な模型屋さん」「卒業文集」が好きです。「私の崖はこの夏のアウトライン」は意味がわからず、「恋之坂ナイトグライド」は意味はわかったけど可も不可もなく…という感じ。
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ミステリらしいのもあれば、さっぱり訳がわからないやつもあり、バリエーションに富んでいて良い、と言えば前向きに評価した感じか。羽海野チカの解説らしからぬ解説も好きだ。
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N大学医学部に在籍する小鳥遊練無は、構内で出会った風変りなお嬢様に誘われて「ぶるぶる人形を追跡する会」に参加した。大学に出没する踊る紙人形を観察し、謎を解こうというのだが...。不可思議な謎と魅力的な謎解きに満ちた「ぶるぶる人形にうってつけの夜」ほか、魅惑の七編を収録した珠玉の第三短編集。
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全体的にノスタルジーな空気が漂っていて幼い頃の記憶を擽られた。この短編でも意外な人物が対面していてSM、Vと読んできたファンにとっては人間関係図が広がるばかり。中でも「双頭の鷲の旗の下に」がお気に入りで締めくくりがとても綺麗で文化祭や青春時代の稚気を彷彿させてくれる。
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「カエルにならなくて良かった」
短編8編。
S&Mシリーズが2編、Vシリーズから1編収録されています。
他の話はなんとなく不条理ものというか不思議系です。
S&Mシリーズの2編は、意外な人の意外な一面が見られます。
特に「双頭の鷲の旗の下に」の国枝先生がかわいいです。
同じように犀川先生や喜多先生にもかわいい時代があったものだと思います。
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小さい子頃、僕はなんでも分解する子供だった。
ネジまわしと壊れた時計なんかを与えられた日には
部屋が暗くなっても気づかずに分解と組み立てを繰り返したりしていた。
久しく忘れていたそんな記憶が甦った。
無性に硝子に穴を開けてみたくなった。
危ないところだった。
悔しいけど僕は男なんだな
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あんましオモシロくないかなぁ。森博嗣は短編だとイマイチ冴えない気がする。幻想的な雰囲気ではあるけれど、だからどうした?で終わってしまう短さ。もっとキャラクターに愛着を持たせ、ユーモアのある会話をするやつでないと読むのに飽きる。
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「ぶるぶる人形にうってつけの夜」が好きです。いや、気付かないもんですね、あれ。
久しぶりに犀川先生が登場して嬉しかった。
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犀川先生と喜多先生の高校時代が垣間見れるストーリーがあるよ。
あと、羽海野チカさんの解説がとってもステキだったー☆
もうふわんふわんだね。
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森さんの短編集、第3巻目。
本書は前半と後半で趣きが違います。
前半では森さんのS&MシリーズやVシリーズの登場人物が出てくる短篇が収められており、両シリーズの雰囲気を味わえる物となっており、後半ではミステリィと言うよりも寓話的な短篇が収められています。
それぞれ好みが分かれるかもしれませんが、後半の短篇たちも最後のネタあかしの時に読者の意表を突くという著者の特徴を備えた物となっています。
お時間のある時にでもどうぞ。