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SCMを大企業に先駆けて導入していた点など、凄みを感じさせてくれます。大胆な投資と徹底したコストダウンの両立にかける情熱は是非参考にしたいところです。
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▼ 100文字感想 ▼
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社員のやる気を育てるために、残業ゼロ、年末年始休暇
は19連休、ノルマなし、制服なし、そして営業目標も意味
がないと言い切る。読んでスカッとする、型破りな経営論。
自助・自立・自発で「やる木」を育てるという考え方がキモ。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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■お客さんにウケるにはコストをかけろ。コストがかかっ
てもたくさん売れれば、それだけ儲かる!
■人間というのは往々にして、その場その場のことしか
考えていない。すなわち、視野が狭く、個々の限られ
た状況下での不満しか出てこない
■相手担当者の意見を入れたものを提案する。ここが
ミソ。自分の意見で、よりいい商品ができたと思うの
だから、うれしいし、責任も感じる。いやでも買ってくれる
■会社の経営において、ホウレンソウが大事だというが、
「ホウレンソウ」なんてポパイが食ってればいい!あれ
ほどムダなものはない
■「社員のやる気をいかに起こさせ、いかに高めるか」を
考えるのが、社長のいちばん大切な仕事と言える。
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タイトルに誤解を受けるかもしれないが、楽して儲ける方法が書いてある本ではない。
主に電設資材を扱う未来工業の創設者山田社長の経営論的な本。
この会社は年間140日も休みがあるし、残業も一切ない。しかも給料は高い。
その会社の社長はどういう考えを持って経営しているのか。
はっきりいってとても勉強になった。山田社長の社長論的な話は読んで損はない。
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①報連相は、ムダな事が多い。現場の事は、現場が一番良く知っている。一々会議を開催する必要は無い。経営者は戦略を考え、戦術はそれぞれの部署の社員に任せるべき。
②会社に12時間、睡眠に8時間、残りの4時間の自分の時間くらい大切にさせる。
③社長は、いかに社員の不満を消すかという事に専念すればいい。やる気を起こす土壌作りが仕事。
④日本企業の儲けは、慣らすと3%。アメリカ企業の利益率は35% 世界一いい物を作っているのだから、儲ければいい。