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小話連発の短編集。ひねりが効いてて楽しい物語の連続で、意表をつく展開に翻弄される心地よいグルーヴ感に浸れます。
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大好きなTONOさんの、童話をモチーフにしたようなファンタジー作品の短編集なんですけど、私の中でこんなに胸が温かくなる可愛くて優しい短編集は他にないです(*´ー`)何でもないようにさらりと描かれている内容が、読めば読むほど深く感じられます。私は特に一番短い「幻想の海」というお話が切なくて可愛くて大好き。
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TONOさんセンス全開。不思議な童話の様なカレンのファスナーですがなぜか怖い。読んでてぞっとします。何故だろう。
ジャンジャンの話が好みですv
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TONO先生のこの世界観ってなんて小気味が良くて気持ち良いのかしら!
ファンタジーというよりはメルヘン、ブラックというよりはダーク。そんな二つが常に付き纏う、他の誰にも描けないポップなお話。この表題作なんてまさに、童話だよね。明るい優しいお話のはずなのに読み終わった後にふと不気味、かも知れない…と思ってしまう。
長編での登場人物に対する多角的なスポットの当て方も好きだけど、短編だとどうしても説明不十分になる分余計にその不気味さが際立って面白かった。