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貴志作品としては、少し違う。今までないタイプでした。
前の作品での感覚で読むとショックかも・・・。
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ちょっと漫画っぽいキャラクターかな、とか思ったけどコミカルで面白かった。文章力が確かなので、ぐんぐん引き込まれる。
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07/01/14読了★昨今のセキュリティシステムの色々がわかりました。密室トリックの可の生を一つ一つ検証しながら話が進んでいきます。最後はなかなかと思わせました。
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密室犯罪の謎解き本って感じです。
正直真ん中ぐらいまで、「誰がどうやって殺人を犯したのか?」という論議があ〜でもない、こ〜でもないと
続き読むのをやめようかと思ったのですが
途中からいきなり犯人の生い立ちから始まり
どうして殺人を犯したのかという話になります。
ここから面白くなって一気に読んでしまいました。
私自身密室でどのように殺人が行われたのかというよりも
犯人の話の方が興味深かったです。
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貴志さぁ〜ん ホラー書いて〜!!貴方は日本で数少ない完成度の高い(本当の)ホラーを書ける作家なのですよ。綿密で計算された内容は ただ頭が下がるだけ..でも 読んでいて疲れてしまいます。勤勉さはとても感じましたが 少し遊びが欲しかったかな?個人的意見と致しましては..。でも 完成度は流石です。ミステリー密室殺人をここまで引っ張った貴方様の才能に脱帽。でも、やはり ホラーが読みたいです。
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著者初、密室を舞台にした、本格ミステリー小説!
エレベータに暗証番号、廊下に監視カメラ、隣室に役員。厳戒なセキュリティ網を破り、社長は撲殺された。凶器は。殺害方法は。弁護士純子は、逮捕された専務の無実を信じ、防犯コンサルタント榎本の元を訪れるが--
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2章の半生記部分や計画のくだりは「青の炎」のように息をつめて読んでしまった。弁護士との仮説の立てあいも面白い。(読了'07/06)
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「青の炎」から3、4年ポチのように待たされて出た作品。
おいおい。さんざん待たしておいてこれかよー!!
貴志祐介が好きなだけに
がっかりだよ!!!
まあ。それなりに面白いけどもさ、普通に。
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かなり久し振りの貴志祐介作品だったのですが、相変わらずの質の高さに脱帽しました。前作『青の炎』が比較的青春小説として読ませる面の多いミステリだったのに対し、今回の作品は納得の本格ミステリです。その構成のまた巧妙なこと。単行本一冊というステージを完璧に使いこなしています。その巧妙な舞台装置に登場する探偵役たちが、意外に使い古された設定のキャラクターで「おや?」と思ったものですが、実際に動き出したら、そのありきたりさを感じさせない活躍を見せてくれました。まさに見事。
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●うむ、正統派の堂々たる密室ミステリとはこのことだ。なんだか『マ×ー鉄×の謎』よりも説得力があるような気がしました(笑)←そ、そうか・・・?
●お題はビルの12階で起きた密室殺人。犯人がターゲットの居る社長室に辿り着くには、監視カメラの目も欺かなきゃならないが、ちゃんと窓もハメ殺し&強化ガラス。
図解もあるしほれ解いてみい、ドン! と言う作者のチャレンジングスピリッツFOR読者への姿勢が感じられます、押忍! わたしゃ解く気なんか、さらッさら起きませんでしたが。無理。 ●謎を解くに当たっての論理の積み重ねには、作者の誠実さが感じられて吉。
さまざまな可能性を潰して行く過程も、素直に面白いです。なにより女子弁護士&中年防犯コンサルタントの二人のキャラが立ってます。続編あれば読みたいが、しかし、貴志先生自身の現時点での最新単行本がこれ。うーん。
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本格派ミステリー。
今までに読んだ事のないようなタイプの小説。
トリックや推理描写は緻密で、作者の神経質さのようなものを感じた。
心理描写は少なく、謎解きやトリックにかなり力を入れているこの作品。
それには感心するが、好みではなかった。
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貴志先生によるミステリー。防犯道具店で働く泥棒?と弁護士女性。セキュリティー完璧なビルの社長室で起きた殺人。
・緻密
・さすが貴志先生
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榎本さんのファンになりそう!シリーズ化されたら嬉しいですね〜。
最後まで引き込まれる作品。お勧めです!
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展開にリズムがある。
タイトルから推測していたが、途中までは全く気づかない究極のデッドコンボ。
無理のある心情、無茶な展開、でも小説だから面白い。
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貴志作品の最新と言う事で期待して読んだんだけど
今までのような作品と違ってトリック推理系でした。
私はあんまりトリック系が好きじゃないので期待ハズレ。
貴志さんにはもっと今までの路線で書いて欲しかったなぁ。
でもトリック系は好きじゃないけど読んでトータル面白かった。
犯人側の生い立ちの話とかが面白かったから推理小説にしないで
犯人目線のもう少し違う話だったらもっとよかったなぁと。