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中小企業のマーケティング戦略について書かれている本。
というのもこの著者(岩崎邦彦)は中小企業診断士の二次試験のマーケティングの問題を作問している人なのです。
今までの過去問を見ていてもこの本の中のエッセンスが散りばめられています。
中小企業は地域密着型で専門領域に特化した製品(サービス)で顧客を囲い込む戦略をとりましょうという内容。
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いわゆるロイヤルティマーケティングの話なのかと思います。少し軽い。小規模小売がこれからはその優位性を活かして、という内容なのですが、そうでない現実についての目線も欲しかったというところでしょうか。
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内容(「BOOK」データベースより)
70年代から90年代にかけて、多くの企業が顧客の数を争う「量のマーケティング」を志向していた。顧客数や市場シェアの拡大が企業の発展を意味していたこの時代には、中小小売業の競争力の弱さが際立っていたのである。しかしながら、百貨店の構造的な低迷や大規模総合量販店の不振は、多様性や異質性を求める21世紀の消費者行動に適合できなくなっていることを如実に物語っている。小規模企業にはスモールスケールなりのマーケティングが必要になる。本書は、この小規模であることのメリットを最大限に生かすためのマーケティング戦略を明らかにする。規模が小さいことを逆手にとって、それを強みに変えることができた企業は、簡単に競争の波に飲まれることはない。
目次
小規模メリットの創造
小規模メリット活用型マーケティングの構築―小規模を“強み”に転換する
プログラム1:本格化マーケティング・プログラム―こだわり、個性、専門性を武器に顧客を創造する
プログラム2:人的コミュニケーション重視型マーケティング(垂直方向の人的コミュニケーション
くちコミとスモールビジネス)
プログラム3:関係性重視型マーケティング―顧客との絆を強化するマーケティング・プログラム
小規模メリット活用型マーケティングの実践に向けて
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中小企業診断士(受験者)必読の書のようで、あちこちで紹介されている。合格後、実務補習前に読了。学者さんの本の割には平易に、読みやすく書かれている。本格志向、人的コミュニケーション志向、関係性志向の3つの視点は、確かに納得感あり。
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中小企業診断士2次試験の試験委員の先生が書いた本、とのことで、オススメされる方が多かったので、読んでみました。
大企業のマーケティングと違い、専門性・人的コミュニケーション・関係性重視と中小企業は小さな規模の中でいかにマーケティング活動していくかが鍵だと思いました。
近くの小さなお店を想像しながら読んでみたら、非常に面白かったです!
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中小企業診断士の2次試験対策で読んだ。消費者ニーズの多様化、顧客との絆を強化するマーケティングなど小規模小売業のメリットが高まる方向にあるのだが、小規模メリットを顕在化させる努力は必要とのこと。
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かなりニッチな市場で、相当有名なこの本。昨年秋に購入してからほったらかしにしてましたが、ようやく読む気になったので読了。「顧客維持活動→顧客満足度向上→ストアロイヤリティ向上」らしいです。ふーん。
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中小企業診断士二次試験のマーケティングの学習の為に読んだ。
規模の大きな企業とは一線を画し、尖がった企業になり、顧客を明確にすること、関係を深めること、連携してマーケットを拡げて行くことなど、参考になることが多かった。 この分野では有名な本だそうです。 お勧めします。
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結婚して、子供を設けると、自然と地元の商店街で買い物する機会が多くなるものです。
1年ちょっと前だけど、地元の商店街にたい焼き屋ができました。高齢者が多い地域なので、どこまでもつかな、と見守って(?)ました。結構健闘していたようなんだけど、この4月に閉店することになったようです。
このたい焼き屋、実はチェーン店で、本店は何かと話題になっていたようだけれど、そうした評判はこっちには波及してこなかったようです。
この本を読みながら、件のたい焼き屋はこの地域でどうマーケティングすべきだったのか、そんなことを考えながら読んでみました。
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図が多く、文字があまり多くないせいか本当にすらすらと読める。
小規模小売業が生き残っていくために必要なことが簡単な文章で述べられている。
目から鱗!のようなことはあまりない気がするけど、内容は面白いし、この分野の方は一読してもいいと思います。
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診断士2次対策用。
小規模小売店の戦略についてですが、
なんというか、基本的な内容ですね。
読みやすい、かつ、論文風です。
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中小企業診断士2次試験対策で購入しましたが、
読んでおいて良かった!
試験対策でなくても、普遍性のあるテーマだと思います。
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中小企業診断士の二次試験対策で購入.中小企業のマーケティング戦略について述べている.
同じ著者の「小が大を超えるマーケティングの法則」を読んでいれば内容は割と似通った感じ.こちらは学術的な書き方をしている.内容をさらっと頭に入れるなら「小が大を超える・・・」の方がオススメ.本書では体系的に整理した書き方をしているので,復習とか定着化させるために読む分にはいいかも.本書の方が出版時期は古い.
「小が大を超える・・・」で出てきた「ほんもの力×きずな力×コミュニケーション力」はこちらでは「本格志向×関係性志向×人的コミュニケーション志向」となっている.図が豊富で,3志向の因果関係などは分かりやすくなっていてよいかも.
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小さな会社は店員と顧客の距離を適切にいかに縮めるかが重要、というような意味のことが語られていた。
内容そのものというより、自身の仮説を証明する際にどのようにファクトを用いて論証するか、の具体例として有用であると思った。
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モノが豊富な時代に、イーオンのような大規模なお店でたくさんのものが売られている時代に、小売店はどのような戦略を持てばいいのかをアンケートデータを利用しながら説いている。
基本路線は、ターゲットを絞り、リピーターになってもらうこと。
例として、顧客はだいたい20人くらいの路線では、100人乗りの飛行機よりも20人乗りの飛行機のほうが効率がいいし、100人乗りの飛行機は客を取りに来ないということ。
さて、そのためには、店の売りを明確にし大手と同じような同質化戦略をとらないこととか、フレンドリーサービスができているか確認するとか、気をつけるポイントはいくつかある。
気になったらどうぞー。すぐ読めます。