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新現実 「新しい現実」を生きるための思想誌 Vol.03 特集−いかに「戦時下」に語るか みんなのレビュー
- 大塚 英志 (責任編集)
- 税込価格:1,100円(10pt)
- 出版社:角川書店
- 発行年月:2004.5
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紙の本
著者コメント
2004/04/28 11:09
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投稿者:大塚英志 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「新現実」VOL.3の目玉企画は、中上健次未発表小説と「わたおに」の大嶋優木くんへの表紙です。“今の最大の関心はスペイン総選挙の結果と「わたおに」”と言ったらしい香山リカの弟ならともかく、中上健次と大嶋優木どっちの読者にとっても、「二つセットにされても困る」という企画だと思いますが、それが「新現実」です。ついでに言うとイラク自衛隊派兵差止訴訟の訴状全文も掲載されています。
特集のキーワードは「転向論」で、今回はこの特集でいこうと決めたというより、話をしたい人と話したり、原稿を頼んで上がってきたものを見て、ああ、「変わること」と「変わらないこと」の意味をあっちこっちで皆、考えているんだな、と感じたキーワードです。登場してくれた人々が「転向」したわけではありません。念のため。登場してくれるのは宮台真司、村井紀、香山リカ、荷宮和子、ササキバラ・ゴウ、上野俊哉の各氏です。荷宮和子の上野千鶴子論は必読です。創作は白倉由美、佐藤友哉、西島大介、藤林靖晃、元長柾木の各氏です。
【内容紹介】
特集「戦時下」の言論
サブカルチャー転向論
誰が、いかに変わろうとしているのか。
インタビュー 聞き手 大塚英志
宮台真司「何故、アジア主義を語るのか」
対話
村井紀×大塚英志「戦時下の民俗学」
論考
ササキバラ・ゴウ「おたくと転向」
荷宮和子「くびれの世代の上野千鶴子論」
上野俊哉「新保守の起源としてのサブカルチャー」
対話
香山リカ×大塚英志
創作
白倉由美 佐藤友哉 藤林靖晃 元長柾木 西島大介
中上健次未公開資料
「南回帰船」第一話劇画原作脚本
自衛隊イラク派兵差止訴訟 訴状全文
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