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すぐにつかえる日本語−ロシア語−英語辞典 ひらがな・カタカナ・漢字 ローマ字・ロシア語・英語による3ケ国語日常生活用語辞典 みんなのレビュー
- 阿部 昇吉 (編著)
- 税込価格:3,850円(35pt)
- 出版社:国際語学社
- 発行年月:2004.5
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紙の本
―日本語から引くコンサイスな三か国語辞典―
2011/12/02 00:11
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:レム - この投稿者のレビュー一覧を見る
語学学習に王道はない。 詰め込みは必須だ。 ただ、時として日本語の単語から直接外国語の単語に訳したい時がある。 特に、メールを書いているときなどにそう感じる。このような時にこのような本が役に立つ。
本書は、50音順に日本語の単語が並び、それぞれにロシア語、英語の順で訳語が掲載されているという構成だ。 巻末の付録には日常表現集と、各シーンで多用される単語一覧がある。 全体的に日常生活に一般的に用いられている単語が主体で、ロシア語の基本的な語彙を確認するのにも役に立つ。 英語の単語も付されており、一種の客観性も確認することができる点も本書の特徴と言えよう。
ところで、外国語の辞書を使う際に注意しなければいけないのは、異なる言語の間では単語の意味は「一対一対応」ではなく、「意味の重なり」があるということだ。 言い換えれば、双方の単語には意味が一致しない領域もあるということだ。 これは、翻訳家の故・山岡 洋一氏も常々口にされたことだ。 日本語とロシア語のニュアンスもまたしかりである。 本書はこのような点を踏まえつつ、コンサイスな辞典として作られている。
ロシア語の基本を勉強する方にとっては、自己学習用の単語帳として、あるいはプレゼンやコメントを頭の中でまとめる時、冒頭触れたようにメールを書く時など、まずは翻訳に困った単語を引いてみようというような際に、この本が登場することになろう。
さらに応用的な使い方としては、日本語の対訳付のロシア語会話集と合わせて使うと、より効果大であろう。
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