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ダ・ヴィンチ・コード 上 みんなのレビュー

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みんなのレビュー450件

みんなの評価4.1

評価内訳

441 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

うわさにたがわず。

2006/03/08 00:44

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いかれ帽子屋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

おもしろい、とのウワサは数多く聞いてましたが文庫派なので手に取らずにいました。そこで友達が単行本を購入したと聞き予定よりは役読めることになりました。
まず思った以上に読みやすくて驚きました。翻訳モノはどうしても読みづらい部分がありますが、今回はそのようなところが無くすらすらと進みました。
内容としても、前作を読まなかった分の「???」なところを省けば無駄が無く且つ不足・物足りない部分がなかったように思いました。帯評の「ハリーポッター・シリーズ以来の売れ行き」にも納得しました。この内容なら年齢問わずミステリファンをひきつけることでしょう。
現実にある謎を扱ったミステリには必ず最後に作者なりの答えを書いてないと腹立たしいものですが、それもきっちりおさえてます。私はルーブルにいったことがないので博物館の記述が正しいのかも不明でしたが、それでも想像し思い描くことができました。助かったのは下巻に絵のカラーコピーが付いてたことですね。これがなければ細かく確認しながら読めずにうずうずしたはずです。
ディズニーに関する記述があったのも興味深かったです。多くの著名人が参加したと聞く秘密結社にまさかディズミーまで絡んでたとは初耳でしたので。
読みやすい。ミステリーの根本の「謎」が魅力的。作者なりの解釈にも納得。
この3点で5つ星です。ぜひ前作、次作も読みたいと思いました。

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紙の本

キリスト教歴史ミステリーの一大傑作現る

2004/09/11 13:13

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Obiwan - この投稿者のレビュー一覧を見る

ダ・ビンチの絵に隠されたメッセージ、聖杯、シオン修道会、テンプル騎士団、カトリック教会の謎、イエスの子孫、暗号、...などなど、歴史ミステリー好きにはたまらないネタをちりばめてくれています。それでいて、スピード感あるミステリータッチの筋立てと、読み始めたら止まりません。登場人物以外は、綿密な調査に裏付けられたほぼ事実と思われることばかりというのも、知的好奇心を刺激されます。

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紙の本

子供の頃に感じたあの“どきどきわくわく”を、大人になっても感じられるとはっ。

2004/09/02 14:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:purple28 - この投稿者のレビュー一覧を見る

相当なボリューム、意味深な装丁、魅力的な“謎”を思わせる帯…。
これだけ全身で誘われて、断れるわけがない(笑)。
苦手な翻訳モノだし、持ち運びに不便なハードカバーだし、なかなか進まないことを予測して読み始めたのだけれど、なんのなんの。あっという間に読み終ってしまいました。
で、読了直後の感想は「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」(笑)。ひと言でまとめると、これに尽きます。

日本人としてはあまり馴染みのないキリスト教の深部に関する“謎”。いくら奥が深くても、「ふ〜ん」で終らないのがこの作品の面白いところです。
宗教としてのキリスト教だけではなく、宗教学や歴史学、そして美術・芸術といった学問的な面からもアプローチしていくので、“なか”からではなく“外”から客観的に眺められるという仕組み。
また、主人公・ラングドンが象徴寓意図像学者、中心人物となるソフィーが暗号解読のプロというのも興味深い。“暗号解読”というと本格っぽく聞こえますが、スケールがでかい。あまりに大きく広げ過ぎた風呂敷をどうするのかと思ったら、きっちり全部拾って美しくまとめてあるのもすごいです。

事件の発端は、ルーブル美術館館長ソニエールの死。しかし、それはあまりに異様で、フランス警察はたまたまパリに来ていたハーヴァード大学教授で象徴寓意図像学者のラングドンに捜査協力を求める。彼が呼ばれたのにはわけがあった。ソニエールの死体は、グランド・ギャラリーでダ・ヴィンチの最も有名な素描「ウィトルウィウス的人体図」を模していのだ。しかし、現場に駆けつけたソニエールの孫娘で暗号解読官のソフィーは、一目でそれが自分あてのメッセージだと気付き…。

ソニエールの死体発見から、一応の決着が付くまで、正味12時間かかってないんですよね。その短時間の間にあれだけのことが起こるなんて! 歴史の謎あり、アクションあり(笑)、そして人間ドラマあり。盛りだくさんの内容ですが、飽きさせず、最初から最後まで変わらないスピードで、気持ち良く駆け抜けさせてくれます。
あまりにも過酷で、壮絶な一面を持つストーリーですが、登場人物の“心”に救われます。意外な展開の多いストーリーなのですが、最終的にそういった人たちも、心根はとても優しい。それが、人間本来の優しさであり、主より与えられる許しなのかなと思ってみたり。

インディ・ジョーンズは考古学的な謎を追う冒険家の話ですが、父親をからめた“親子の絆”も描かれてますよね。「ダ・ヴィンチ・コード」にも、そういった人と人とのつながりや絆が描かれています。内容はまったく違うんですけど、そういった意味でも似てるな、と。


紫微の乱読部屋

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紙の本

それでも、二度完徹。

2004/07/15 00:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あーみん - この投稿者のレビュー一覧を見る

初回、上巻だけで読みとどめることができずに、結局完徹し、
読み終えたときは、
いったいどれくらいの情報がつまっていたのだろう
と、なんだか圧倒された風になってしまいました。
とても面白かったと思う、すぐにでも書評に表現してみたいけれど、
なんだかうまくまとめられない感じ。
何が面白かったのか、読み終えてみるとよくわからなくなってました。

そこで先週末、再度チャレンジして読み始め、そして結局またも
完徹で読み切ることに。
やっぱり、確かに面白い。
でも手放しで感動するにはちょっと違和感。

「知っている人だけが知っている」
「知るべきでない人は絶対に知ってはならない」
そういう禁断の情報や知識って、知らない人にとってみれば、
隠し方が強固であればあるほど、魅力的なものですね。
それがどうやら実在するらしいものとなればなおさらです。

その禁断の情報の陰とかにおいみたいなものを、この小説は
あの手この手で並べてくれている感じがします。
これが「知りたい」人の興味をとにかく刺激するんです。
ついていかないではおれなくなります。
陰もにおいも途切れることがないので、禁断の情報はますますその
存在感を大きくして、もうそこから離れることができない。
とにかく、その全貌を早く知りたい!!
そして、ページをめくる手を中断することができなくなってしまう。

なにせ、この事件の首謀者が誰か、などということはどうでもよく
なっちゃう小説でした。
犯人が判明する時点では、読者も「なぜこんなことをしでかしたのか」
については想像に難くなくって、この時すでにこれもどうでもいい。

面白いけれど、なんだか感じていた違和感は、多分、この小説を
犯罪ミステリと思って読んでいたつもりだったんだけど、実は
別のところに力点があったもんで、連れて行かれる方向が変わって
しまったようになって、感じていたんだろうな、などと自己分析。

それでもさらにもう一度、読み直してみたい小説ではあります。
ディックさんの書評に「なるほどその通り」と思いつつ、
そして、パリとロンドンには、近々行ってみねばなるまい、などと
目論むのでした。

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紙の本

隠された歴史の「真実」をめぐるノンストップ・ミステリ

2004/06/02 13:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タカザワケンジ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ルーブル美術館館長ソニエールが謎の襲撃者によって殺害された。事件現場は深夜のルーブル美術館。その晩、ソニエールと会う約束をしていたハーヴァード大学の宗教象徴学の教授、ロバート・ラングトンは、フランス司法警察中央局の手で参考人として現場に連行される。そこでラングトンが目にしたのは、床に大の字になり、腹に自らの血でペンタクル(五芒星)を描いた全裸のソニエールの姿だった。しかも、ブラックライトを当てると、ソニエールの全身を円が囲んでいた。その姿はレオナルド・ダ・ヴィンチが残した「ウィトルウィウス的人体図」そのものだった。しかも、そこにはこんな謎めいた言葉が残されていた。

 13-3-2-21-1-1-8-5
 おお、ドラゴンのごとき悪魔め!
 おお、役に立たぬ聖人め!

 ソニエールは死の間際に何を伝えようとしたのか? ラングトンは司法警察から重要参考人と見なされるが、ソニエールの孫娘でもある暗号捜査官ソフィーの助けを借りてルーブルから脱出、専門の宗教象徴学の知識を用いてソニエールの遺志の解読に挑む。しかし、そこには人類の歴史の「常識」を覆しかねない大きな秘密が隠されていた・・・・・・。

 上下巻の大長編ともなると、いざ、読もうという決断にも勇気がいるが、こと『ダ・ヴィンチ・コード』に関する限り、覚悟も決意も必要はない。読み始めるやいなや、最後まで一気に読み進めることになるだろう。したがって、上巻だけ先に買うと、下巻を手に入れるまでにじれったい時間をすごすことになる。ぜひ上下巻同時に購入することをおすすめする。

 あのアイザック・ニュートンやヴィクトル・ユゴー、ボティッチェルリ、そしてダ・ヴィンチも総長を務めたという秘密結社「シオン修道会」。殺人の背景には、彼らが守ってきた「要石(キーストーン)」の存在があった。「要石(キーストーン)」とは、カソリック教会がひた隠しにしてきたある事実を暴く「何か」だった。「要石(キーストーン)」のありかをめぐって、カソリックの原理主義団体オプス・デイが暗躍し、ラングトンたちを追ってフランス司法警察の鬼警部が横紙破りの捜査をする。手に汗握るサスペンスと、驚愕すべき歴史的事実が次々に明らかになる。

 本書の冒頭で、作品に記述されている登場する絵画や史料や組織はすべて実在し、記述されている内容も事実に基づいていると作者は断っている。読者はまず、常識を覆すような「事実」の奔流に愕然とさせられるだろう。しかも「ネタ」の面白さを巧みに物語の推進に生かし、スピーディーな展開で読者を引っ張る手腕は並大抵の力量ではない。いったい、作者のダン・ブラウンとは何者なのか。64年ニューハンプシャー生まれというからまだ若い。英語教師を経て2000年にラングトンシリーズ第1作の『天使と悪魔』(角川書店)で作家デビューしたが注目はされず、2作目の『ダ・ヴィンチ・コード』が突如ベストセラーランキングの上位に登場し、脚光を浴びたという。角川書店の『ダ・ヴィンチ・コード』に掲載されている著者インタビューによれば、ダ・ヴィンチの絵を研究していたこともあったようだ。
 
 ダ・ヴィンチ、カソリック教会にまつわる謎とタブー、秘密結社、異教信仰の実態、暗号解読……これらのキーワードにピンと来る人にはたまらないミステリーだ。なお、本書に登場するダ・ヴィンチの絵や教会については図版が一切掲載されていない。興味のある方は(いや、読んでいれば、必ず見たくなる)角川書店の公式サイトを参照することをお薦めする。ただし、上下巻最後まできっちり読み終えてから、だ。(タカザワケンジ bk1エディター)
→下巻はこちら

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2004/09/27 08:21

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