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Diary:2004/07/12
力強さの中に繊細さを秘め、生きることと死ぬこと、うまれることと旅立つことが、静かに、印象的に描かれている。生の終わりを、あたたかさをもって見つめた傑作絵本。
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木葉井さんの他の本とはちょと違う。
どこまでも、どこまでも穏やかな感じ。
やさしく描かれた死と生のお話。
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こんなふうに人生の幕を閉じられるといいなぁ。
せいいっぱい、めいっぱい生きてきたひとだからこそ、なんだろうな、きっと。
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読み終わって気がついて、わっと悲しくなってしまった。
でも悲しいおはなしではないの。
最後のページから風が吹いてくる。
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「じいさまの家のまわりにすんでいた いきものが みんなで『さよなら』」
うちのおじいちゃんにも、こんな最期をプレゼントしてあげたかったな。
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ささやかな生活であっても、すべての生あるものを慈しみ、
後悔しないように精一杯生きる。
そうすれば、じいさまのようになれるかな?
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ぼんさいじいさまのような生き方、そしてあんな最期を迎えることができたら
こころから幸せな人生だったなあって思えるだろうな。
必要なものを必要なだけ。
自分だけの小さな庭を持ちたいと思う。
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直接的な表現はないものの、死を描いた絵本。
このように穏やかに死をむかえることができたらいいだろうなっておもいました。
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昔話の様な、心豊かなひと時を味わった。
お別れの時を決して別れとは言わず、出立の時として優しく見守る命の尊さ。
こういう話に出会う旅、安心する。
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おだやかなある春の朝。盆栽はどれもじいさまのたからものでしたが、なかでも一番大切な、しだれ桜が満開になりました。じいさまは大満足で、うっとり桜をながめておりますと、そこへひいらぎ少年が『おむかえに』やってきたのです。「今日のことは、ずっと前からきまっていました」と。
盆栽の一つ一つにじいさまの人生の物語があるのでしょう。その集大成をもって迎える『おむかえ』なら、なんと幸せなことでしょう。
大人。5分。