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どうしてくれるんだ。
真夜中なのにとんかつ
食べたくなっちゃった!!
この勢いならハシゴも
出来そうだ(笑)
恐るべし東海林マジック。
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一度に100匹の蚊が刺したところを、3分間我慢した後、一気にバリバリバリと掻くときの気持ちの良さを100カイカイとする。「ゆうべ私は200000カイカイだったの」とぽっと顔を赤らめる人の気持ちよさは?
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おすすめの章は、何と言っても表題作「とんかつ奇々怪々」。食べることの喜びがいっぱいにあふれていて、いつ読んでも幸せな気分に☆
・とんかつ奇々怪々 ★★★★★
とんかつ屋の新聞の折込み広告を目にした瞬間にわきおこってきた、「とんかつ食べた〜い!」という気持ち。
「たったいま揚がったばかりのような、鮮明なとんかつの写真」が、「ツルツルのいい紙」に鮮明に印刷されているのを見て、「この脂身の多い一片、あー、ウマいだろうな、カラシたっぷし、ソースたっぷしで口に入れたら、コロモサクサク、脂ジュクジュク、筋みたいなところコリコリ、ほんのちょっとのお肉のとこジュワジュワ・・・」とハゲシク思いをはせる東海林さん。私もよだれがジュワッ。
東海林さんは、その広告からインスパイアされて、「上野とんかつ御三家」制覇を思いつきます。私は後日、さらにこのエッセイにインスパイアされて御三家の一つ「ぽん多」にいき、大変満足しました。
・部分自分史・帽子編 ★★★
自分の人生を振り返って、「ぼくにとって帽子は、これまでに常に災いの種であった」と断言する東海林さん。私も東海林さんと同じ悩みを持つ子ども時代だったので、その気持ちはよくわかります!!どんな悩みだったかは、読んでのお楽しみ。
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上野御三家蓬萊屋のヒレカツ分厚くて美味しかったです。ショージさんはカウンタで食べてましたが2階はお座敷でした。富津港から出るタコ釣り船が気になります。勤勉まじめな釣り人が船縁にずらりと並び、忙しく手首をふりながら地味な仕掛けを操り、全然釣れない風景が良いです。
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どうしてこの人はここまで発想を広げることができるんだろう?何十年間も。驚異的としかいいようがない。
いつもは「ああ面白い」で終わるエッセイ集だけど、今回は「自殺」もしくは「死に際」についてかなり考えさせられる項目もある。
そうなんだよね。もはや「かけがえのない大切な命」というお題目は、ちょっと通用しなくなっているような気がする。
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かなりの冊数読んだと思う東海林さだお氏のエッセイ。はっきり言ってどれ読んだかと聞かれても思い出せないのです。どれもこれも非常にくだらないといえばくだらないし、しかしながら僕にとってはとても大事な精神安定剤だったのです。どの本のどのページを開いてもいい安心感、卑小な事をプチプチと書いているのを読むと自分の小ささを肯定してくれているようで和むんです。
野田知佑氏のエッセイを読んで広々とした世界に胸を熱くしたのも自分ならば、寂しくなって東海林さだお氏のエッセイを片手にメンチカツを食べてホッとするのも自分でした。久しぶりに読んだらなんとなく寂しかったときの自分に会ったような気がして懐かしかったです。
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明るい自殺、大いに歓迎します!!
国はそろそろ本気で安楽死を導入することを考えてほしい
もちろん、誰でもできるようになっては困りますが
認知症にかかってしまった場合はもういいんじゃないでしょうか
呆ける前に、呆けた後は安楽死してもいいと
本人が決められるようするとか
もう家族だからって介護するのが当たり前みたいな
風潮はやめましょう。介護を嫌がるのはわがままでもないし冷たくもありません。
介護のためにたくさんの人が犠牲になっているんです。もうきれいごとではどうにもならない局面に来ていると思います。