紙の本
面白くシンプルだけど深い一冊
2004/08/27 05:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヴィア・ノヴァ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は新聞の書評欄等にも採り上げられ、話題になっているそうだ。一つの職業について、開いて左側のページに2、300字位の簡単な文章、右側のページに一枚の写真が並ぶだけの簡単なつくりになっている。おそらく一つの職業だけで一冊本が書けてしまうくらい面白そうな職業ばかりだが、それを2ページでうまくまとめている。まず写真が文句なしに素晴らしい。訳者あとがきにもあるように、たった一枚だけでその職業の特徴をうまく表している。右側の写真だけを見て、何の職業か予測するのも面白い読み方だろう。文章も大変面白く、おそらくこれこそが著者の狙いであろうが、文字数が限られているが故に色々な想像や推測が出来る(この職業をどうして知って選んだのか、給料はいくらぐらいか、どのくらいの忙しさか、仕事上での特典や悩みはetc.)のが最高だ。
本書を読んで、有名な都市伝説「大学病院の地下、ホルマリンのプールに漬けられた死体、ガスがたまって浮いてくるので棒で沈める」(色々な点から事実無根、ネットで検索して下さい)を思い出した。それくらい突飛な仕事ばっかりである。しかし、よく考えてみれば私たちの普通の生活(!)は本書に登場するような奇妙な職業によっても支えられているのが良く解るであろう(といってもやっぱりいくつかは理解不能のものもあったが)。彼らを通して自分の仕事や生き方を様々な角度から考えることが出来る、深い内容の一冊だと思う。
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写真がうまく、奥行きを感じさせる。就職活動手前の者として、興味深く読んだ。どんな仕事であってもそれぞれ誇らしげな表情が良い。
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清汗剤のCMで有名になった人が表紙の本。
他にも世界にも奇妙は職業が人数は少なくとも数多くあるという本
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世の中にはほんとにいろんな仕事があるんだなと、自分の将来に希望を見出せた1冊 皆、仕事を誇らしく思っていることがひしひしと伝わる写真つき
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これはいい!!面白い!!
日本には無い積極的でアクティブな職業から想像したこともないトンデモな仕事まで様々。誰もが人生と言うストーリーを持っているはずなのに、知ろうとしなければ無縁のものにも感じてしまう。
何だか凄い感銘を受けました!
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ゴルフボールを拾うダイバー、AG+のCMにも出てくる臭い鑑定士のオバちゃんなど、いろんな種類の職業が出てきておもしろい。各ページに載っている写真も味があってイイ☆
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何と言っても写真が最高でした!その職業をひと目で表わす決定的な瞬間とそのなんとも言えない素敵な表情。世の中にはこんな職業があるんだなぁと感心しながらもいかにアメリカ的だなとも思った。簡潔でウィットに富んだ職業紹介分とあわせて楽しく興味深く読めました。
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職定め あれこれ
資生堂「Ag+(エージープラス)」のCMで話題の「におい鑑定人」も登場!他にも、遺体美容師、赤ちゃん調教師、恐竜掃除人、女装学校校長、男子トイレサービス係…などなど。わたしたちの社会の気づかれない部分に属して、アメリカの生活の意外な側面を象徴してもいる風変わりな職業についている人々を一挙にご紹介。
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図書館
Ag+のCMでおなじみのあの人が表紙。そんな仕事があるの!?というのも多数…ミミズの牧場か…すごいな…
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まあ、いろんな仕事があるもんですね。
例えば犬の糞を拾う仕事。どうやってお金をもらってるのか気になりますね。
犬の糞に困っている人もいます。ビジネスとして成立すれば住みよい町が増えるのに。
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視野を広げるためにたまにおかしな本を手に取ってしまう。
問題はそれを定職として本当に働いているのか、ということである。
ちなみに表紙のおばさんはお馴染みのあのCMの方。
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アメリカ国内に実際に存在する面白い、不思議な職業を生業とする人々の写真集。日本にも存在するものもあるが、アメリカ特有の職業もある。
モノクロで写されたその人々の仕事をする表情はどれも真剣で誇りに満ちている。写真の構成もすばらしい。その人となり、職業を余すところなく表現している。またそれぞれの写真に添えられた仕事、その人を表現したコメントがなんともアメリカらしいユーモアがあり、おもわず微笑んでしまうものさえある。
日本の化粧品の制汗剤CMに登場したふくよかなおばさまはタレントではなく、実際「におい」の鑑定人だということがこの本でわかった。世の中には信じられないような職業もあるものだ。
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世の中には、自分の知らない職業が山と存在します。
そんな知らない世界の職業の、一部を紹介してくれた本。
本人達の写真と、説明文付き。
まったくもって、知らない職業ばかりで
本当にあるかと聞きたくなるようなものも。
しかしポテトチップの判定は、確かに食べられない。
これを食べるのが好きな人には向かない職業なのは
よく分かりました…。
唯一分かったのは、某CMで出てくる臭いの女性。
そして何故なのかが分からなかったのは
ホテルのコイン磨き。
サービスの一環、なのでしょうか?
文化の違い??
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日本に暮らしている普通の学生である自分にとっては、仕事と言われて真っ先に思い浮かぶのはスーツを着たサラリーマンだ。でもこの写真集は、仕事というのはもっと自由で幅広いものなのだと教えてくれる。自分にどんな価値があって何ができるのか、今一度考えてみる機会かもしれない
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一流企業に就職することが人生の目標と信じて頑張っている人、これを読んで!ああ確かにこういう職業の人は必要だなーと。個人的には女装学校校長になりたいかな^^