紙の本
やっぱり森ワールド!
2015/08/10 18:52
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投稿者:スリーピングドッグ - この投稿者のレビュー一覧を見る
森作品の異端。ある日突然、男が女に、女が男に変わってしまうという不思議なラーメンが巻き起こす連作?5つの物語。性差って何だろう?と日頃考えてしまっていた私には感慨深いストーリー。男らしく女らしくなんて無いのかもしれない。ミステリアスな中に、ほろりと、面白おかしく、でも切ない、森ワールドの極み!
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個人的にはあまり楽しめなかった一作でした。森のこういう文章はわたしは好きじゃないみたいです。
無理やり軽くしているようで、でもなんだかちょっと古臭くて。正直途中で投げ出しそうになりました。
斎藤綾子あたりがこういうのを書いたらうまい気がしました。
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ラーメンを食べると、男が女に、女が男になるという、不思議な連作短編集。
哲学的な要素もあって、いろいろ考えさせられることが多かったです。
森博嗣さんは、そこがいいんだよな。
既存のことをそのまま受け入れないっていうか、ものごとを別の角度から見ることができるというか……。
とても勉強になりました。
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個人的には★5つですが、森博嗣ファンの好みは分かれるところだと思います。短編が5つ、微妙にリンクしています。章題を見てピンと来た方は恐らくイケます。ジャンルは・・・なんでしょうねぇ・・・。ミステリでは無いと思います。この本をどのジャンルに入れるかという視点だと、ミステリかもしれません、
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ある日突然、男が女に、女が男に変わったら……? 神出鬼没の摩訶不思議なインスタント・ラーメンが巻き起こすミステリアスな五つの物語。生まれてからずっと男でいつづけるのも、女で一生終わるのも、人間ってけっこう楽じゃない。性に悩めるあなたも、さあ、そんな綱渡りのような固定観念を捨てて、性差の呪縛ものりこえて、新しい自由な世界へようこそ。
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男が女に。
女が男に。
賞味期限の切れたインスタントラーメンがそのきっかけ。
一度は憧れてみる他の性。
男になったら何をしようか?
何ができるのだろうか?
いやいや、何といっても女としてのわずらわしさから解放されるのって憧れる。
下着がどうとか、一ヶ月に一度の憂鬱デイがどうとか悩まなくて良いんだもん。羨ましいな。
っと思いつつ。
女でいることもそれなりに楽しいよ、とも思うのです。
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インスタントラーメンで性転換してしまう大学生の話など、アホかつ物悲しく切ない短編集。インスタントラーメン片手にどうぞ。味の素も忘れずに><図書館蔵書>
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これすごく好きだ。ラーメンゆでながらこんなこと起こらないかなって思う私がいる。おぉ、見事に森マジックにはめられた気がする。
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ありえない!!
そう叫びだしたくなる。
設定もさることながら、性別が逆になった後の登場人物たちの反応がありえない。
けど、もう一回読み返したくなる、そんな一冊。
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こたつでごろごろしながら読む。各章のタイトルも楽しい。「どうしたの君たち」って、こっちが聞きたい(笑)。
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これはミステリアス・コメディとでも言うんだろうか。
おやじギャグの応酬・・・
うーんと、京極夏彦さんの「どすこい。(まる)」みたいな感じだな。
京極さんほど森さんに思い入れがないから(ごめんなさい)、最初は憤りすら感じたけど、2話目の終わりからなんだか全てが許せるような気がしてきた。
おもろいやんけー
短編なんだけどそれぞれにちょっとずつ繋がりがあったりとか、絶対これ作者が趣味で書いてるだけだよ!って感じさせるとことか、「どすこい。」と同じ匂いがする。
ほんとは「人間の性」についてふか〜く考えて書かれた物なのかもしれないけど、そんなこと考えないで読んだほうが楽しめる。
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インスタントラーメンを食べて性転換してしまうお話。
や、ちょ、絶対ここまで適応できないって…!とつっこみながら読んでた記憶が…。
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前から気になっていた、森作品初挑戦。でも、レビューを読んでみたら、どうやらこれは異色作だったらしい。うん、読んでて、え、こういう話書く人だった?って思ったもん。
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久々の森作品。異色。それぞれの短編のリンクのさせ方が好き。
2007年はこの作品からスタート(1/4)
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著者には珍しく推理ものではありません。
ラーメンを食べると性別が変わる話。
くだらないといってしまえばそれまでなんだけど、これが面白い。