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私語路上のキャリアに関する著書。
まず、いくつかの原則を述べている。
大学などの学歴や資格は、あまり就職の強みにはならない。特に資格については、それほど重視されていないと説く。もう少し、資格に関しては、研究が必要だ。
それから、35歳以上の就職が厳しいことについて、一概に35歳以上が厳しいとは言えない。しかし、30歳以上は即戦力として求められるのは確かだ。
そうした基本を踏まえ、12項目について説かれる。
反応(リアクション)力
愛嬌力
楽天力
目標発見力
継続学習力
文脈理解力
専門構築力
人脈開拓力
委任力
相談(カウンセリング)力
教授力
仲介調整(コーディネート)力
主要な内容は以下のとおり。
相手の話には反応をしめす。うなずきなど。
すべての話に質問するつもりで聞く必要がある。
↓
質問する際は、説明の礼をし、自分の指名を名乗り、そして質問する。その質問は一つの内容にまとめた方がよい。
もう一つ、本当にそうなのか?という疑問を持つ。
愛嬌をもて。笑顔とか。
失敗原因を分析し、自分なりに書き留めよ。
ストレスは楽観的になって解消しよう。
自分によって時間はすべての教材だ。
ストレスに強いということは魅力的だ。
自分で目標を作る。
問題点とは「あるべき姿」と「現状」とのギャップ。それを見つけることが重要。
↓
どうすれば見つけられるか。それは、小刻みに(30分間隔)スケジューリングし、成功イメージを持ち、上司をうまく活用すること。
仕事に関係する本をとにかく読み込め。
街区終始、専門性を高めよ。かつ、ニッチな領域を狙え。
学習は集中的にやり、身近な目標を立て、アウトプットをし、習慣化する。
とにかくいろんな他分野の人と話をする。
相手のいった言葉の背景を考えよ。
交際費、飲食代をけちるな。
相手にはギブアンドギブでいけ。
意識的に、人に仕事を委任してみよう。自分なりに、人を使うテクニックを身につけよう。
30歳過ぎると弱みは直りにくい。情報収集能力、データ分析能力を身につけよ。
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ビジネス書だけど、比較的読みやすかった。
なるほど~と思うところがたくさんあった。
ぜひ身につけたい12の基礎力。
時間をかけて積み上げることで身に付く能力もある。
ひとつずつ成長したいと思えた一冊。
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社会人として必要な能力が分かり易く示されていて読みやすい。
個人的に興味のあるキャリアカウンセラーについて参考になる記述があり、嬉しい発見だった。
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転職先の上司の薦めで読んで、とてもよい本だと思った。20代で身に付けるべきスキル、30代で身に付けるべき、40代で・・。もっと早く新卒くらいの時期に読みたかった。機会があれば俺も誰かに薦めたいが中々そんな後輩に巡り合えない。
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仕事をする上で必要な力を年代ごとに簡単にまとめた本。
反応力に始まり、仲介調整力まで。
「キャリアは偶発的な学習の積み重ね。
あした何が起こるかわからない中で、出会ったチャンスをものにする力を持っている人だけが、キャリアの階段を上れる。」
そのチャンスをものにするために、着実に力をつけることが重要。
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著者がいっている通り平易な文章で読みやすい。スピードが出すぎて内容が右から左に抜けてしまうのでは??となるくらいです。
12の基礎力という整理の仕方とそれぞれの関連性はいまいちピンとこない部分もあるけど、ひとつひとつは確かに大事な能力であり、本当に必要なことだと思う。著者の豊富な経験をこの12個に集約・凝縮したのは伝わってくる。
また、それぞれの能力には開発すべき旬のタイミングがあって、それを逃してしまうと絶対NGではないけれど、キャッチアップするのが難しいこと、むしろある年代に達してからは特性が固まってしまうので弱みの克服でなく、強みの強化に注力すべき、というのはその通りだと思いました。
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【MM153 mylibrary マイライブラリ・アウォード!2006 2007/1/24】
【第9位】『仕事のための12の基礎力 「キャリア」と「能力」の育て方』(大久保幸夫著、日経BP社、2004年)
http://tinyurl.com/ynfrlp
【MM151】「仕事のための12のチカラ」を連載。
(コメント)社会人として必要なスキルを独自の視点で体系化した作品。今後それぞれ12の基礎力をご紹介していきますので、ご期待ください。
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自分に必要なものが見えてきておもしろいと思う!!
【鹿児島大学】ペンネーム:AYK
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鹿大図書館に所蔵がある本です。
〔所蔵情報〕⇒ http://kusv2.lib.kagoshima-u.ac.jp/cgi-bin/opc/opaclinki.cgi?fword=11110068545
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ビジネススキルを分解しており
段階的な積み上げの必要性とそれぞれの力量の相互の関連性は整理されている。
ただし、12のスキルの深堀は浅い感じがした。
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学士力の涵養や自己の能力を伸ばすためのヒントとなる
書籍類、職業選択や人生設計に必要な資料を集めています。
*このカテゴリの本はすべて中央館2階のアメニティコーナーに
配架しています。
*貸出状況についてはこちらから確認下さい。
貸出中のときは予約もできます♪
(鹿大の蔵書検索画面にとびます)
〔所蔵情報〕⇒ http://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/xc/search?keys=11110068545
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職業関係なく、社会人として仕事をするならどこでも必要とされる「基礎力」についてひとつひとつ詳しく解説しています。
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目次とコメント
第1章 キャリアに関するさまざまな誤解
第2章 キャリアを成功に導く12の基礎力
1.反応(リアクション)力
うなずく、雑談する、質問するつもりで話を聞く
2.愛嬌力
愛敬愛嬌、応援したいと思わせる人、あいさつ、笑顔
3.楽天力
ストレス対処、失敗から学び成功する、ポジティブ
シンキング、すべての時間・経験は自分とっての学び
4.目標発見力
夢[あるべき姿]、問題発見[ギャップ]
5.継続学習力
集中、身近な目標、すぐ出力、習慣化、成果を挙げる
6.文脈理解力
理解しあい共感しあう。感情の抑制、論理的思考、日本語力
7.専門構築力
理論と実践、理論の図表化・実践の振り返り、専門家のネットワーク
8.人脈開拓力
会いたい人に会う、裏を返す、弱い紐帯
9.委任力
抱え込まない、信頼(見る目)、仕事の設計図
10.相談(カウンセリング)力
キャリアカウンセラー、信頼関係・目標共有・専門知識・相手に決めさせる
11.教授力
ラポール、「褒め方」「叱り方」
12.仲介調整(コーディネート)力
専門知識・人脈・ニーズ把握・明朗・ゴール・合意形成・アドバイス・マメ・誠実
第3章 キャリアの階段を着実に上るための法則
キャリアの階段を上る
関連し合う12の基礎力
必要条件としての二つの技術
情報収集(英語、検索)、数字読解(統計・経営数字)
大人のためのインターンシップ
階段の上にある世界
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主任におすすめしていただいた本。主任は、本部長からおすすめされたらしい。
まだ、腹落ちしていない部分もあるけど、次の新卒へ勧めたい。
仕事をしている内に腹落ちすることがあるはず。
きっとどの企業に勤めても役に立つ。
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愛嬌力は聞いたことなかった。楽天力の身につけるべき年代が幅広いのも気になったり。年代別になっているが、役割との紐づきの方が分かりやすいかも。