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紙の本
情景的な、あまりに情景的な
2004/08/26 23:23
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投稿者:ash - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごい本だよ、これ!
心の中のモヤモヤしてた雲が、一気に晴れた気分だよ。「そうそう、そう思ってたんだよ」ってとこが何ヶ所もでてきた。最初の小田急線の話なんかは、沿線に住んでることもあってなんか身近に感じたし、庭の桃の話も面白かった。最初は黄色い表紙がかっこよくて見てみたんだけど、こんなに痛快にいろんなこと言ってると思わなかった。エッセイ集っていうと、やわな癒し系のイメージがあったからかもしれないけど、ともかくこれは思っていたものとぜんぜん違って、けっこうクール。著者は詩人らしいが、どんな詩を書くのか興味がわいた。こういう言葉がききたくて、こういう答えが知りたかったんだろうな、俺は。必ずしも答えじゃなくてもいいんだよ。違うものに出会えれば、そこから答えがみつかるかもしれないし。本を読んだり、映画を見たり、音楽を聴いたりして気づきたいのはそういうことなんだと思うよ。よかったなー、ちゃんと気づいて。
絶対面白いから、だまされたと思って読んでみろって。「何か」があるよ。
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