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中国語といえば…の相原先生のエッセイ。
軽く読めますが、いつもながらに中国語への愛情が溢れていて、楽しめます。
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タイトルに惹かれて手に取ったけど、期待してたほど面白くはなかった。中国や中国語のよもやま話なので、こういう内容ならもっと軽妙なタッチで読ませてほしい。
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中国語の先生であり、辞書の編集などもしている筆者が、中国語・中国の習慣に関するエッセイをまとめたもの。
もともとNHKテレビ講座のテキストに書かれたものなどもあったりして、中国語を少し勉強してる人に向けて書かれているもののようです。実際中国語の文章の解説などもあるので勉強中のほうが読んでいて楽しめます。
言葉は生き物なので、時代とともに変化すること。同じ漢字でも日本語と中国語では意味が違うもの(たとえば「手紙」は中国語ではトイレットペーバー)。また中国語を訳す時の微妙なニュアンスなど教科書の勉強だけでは分からないことなどが書かれています大変興味深かったです。
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「彼女はなんとなくもじもじしている。『家は近くだから、ちょっと寄っていってください』」(70頁)この後、著者は布団が敷かれている部屋に招かれ「さあどうぞ」と言われるのだが、これ如何に…!
中国語にまつわるエッセイ集。中国語の知識が多少ある人なら、楽しんで読めるのでは。3章の「日ぐらし中国語」は特に。
中国語を通して、日本語や日本文化との違いに言及している。エッセイという形を採っているため、論理的な構成にはなっていない。その分、気楽に読めるのかも。文体の統一がされていない(「だ・である」と「です・ます」)。
個人的に、84頁の「あの世界は要するに信頼が崩れた社会だということになる。」の一行にはドキリとした。
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事例が多く読みやすい短いエッセイ調。
中検2級以上でくつろぎながら中国語の実際の感覚を養うのにいい感じ。
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最近の北京の風物というか、空気感を知りたくて手に取りました。
第1〜第2章までは目的どおりで、中国というか北京の暮らしぶりがよくわかりおもしろかった。
第3章は文体や中国語学といった体裁で、中国語がちんぷんかんぷんなため、頭に入ってこなかった。