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辻村深月さんの作品なんだけど、物語に辻村深月さんがでてくる。不思議な感じ。この物語は、センター試験前の受験生の話。雪が積もりそうな日、学校に行くも、8人以外誰もいない。玄関の扉もあかない。時間も止まっている。こんな現象の謎を追ううち、学祭の時の自殺事件を思い出す。でも、死んだのは誰か思い出せない。ミステリー。
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ある雪の日学校に閉じ込められた8人の高校生。開かない玄関の扉、誰も来ない校舎。謎を追ううちに彼らは気づく。学園祭で自殺した級友の名が思い出せない…死んだのは誰!? 第31回メフィスト賞を受賞した学園ミステリー。
【感想】
http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50749078.html
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ある雪の日、学校に閉じ込められた男女8人の高校生。どうしても開かない玄関の扉、そして時の止まった校舎。原因を探るうちに、彼らは2ヵ月前に起きた学園祭での自殺事件を思い出す。
僕が好きな恩田陸さんの学園モノを髣髴とさせる設定や展開がとても面白いです。それぞれのキャラも個性たっぷり。まぁベタな設定といえばベタな設定なのかもしれませんが。結構ホラー色の強いミステリーです。
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本当にとにかくすごい。ここまで展開の読めなかったミステリーはない。大抵は途中で察しが付いてしまうものだけれど、このお話は最後の最後まで疑い続けるしかないまま。怒涛の勢いで読みきってしまいました。また登場人物の過去や人柄に好感が持て、自分の一部と重ねてみたり。「ああー!そうだったのかー!」とタネが分かって納得すると、またもう一度最初から読んで確かめたくなるストーリです。他の作品も是非読んでみたい。
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第31回メフィスト賞受賞!感動の長編傑作!
ある雪の日、学校に閉じ込められた男女8人の高校生。どうしても開かない玄関の扉、そして他には誰も登校してこない、時が止まった校舎。不可解な現象の謎を追ううちに彼らは2ヵ月前に起きた学園祭での自殺事件を思い出す。しかし8人は死んだ級友(クラスメート)の名前が思い出せない。
死んだのは誰!? 誰もが過ぎる青春という一時代をリアルに切なく
描いた長編傑作!
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あたしの推理まったくあってなかったッッ!!
一体誰が自殺した級友なのか考えまくった。でもこの中の友だち全員イイヤツすぎてホストだって信じてくなかった(´;ω;`)
全員の過去の回想のシーンがそれぞれでてくるんだケドやられたよ。。。
ラストとちゃんとリンクしてんだなぁ。。。(●´-v-`●)
菅原の話にホロリときた(つд`)うっうっ
あと違うサイトさん見て作者と主人公(?)の名前が同じ理由が分かってホッっとしたよ☆
現在世間では、いじめ問題が大きく取り上げられているからこそ読んでほしい作品ですッッ!!!
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8人の中のだれかが死んでいる?そんな内容にとてもひきつけられたし、心理描写が丁寧だった。とても読みやすい文章でサクサク読める。ただ、主人公と作者の名前が一緒なのは…。
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高校時代、表紙と題名と内容紹介につられて衝動買い。高校生だなぁ〜って感じです。若いですね。進学校って大変。
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おもしろいです。旅行中、昼夜を忘れて読みふけりました。
まさに青春小説です。そして優れた叙述ミステリでもあります。
この作家は要チェックです。
全3巻
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文章に大きな特徴があるというわけじゃないとおもうのですけれども凄く引き込まれました。情景がみえるって点ではすごいんだなぁ…と。菅原と鷹野が好きです。
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これはミステリー? ファンタジー?
大学受験を控え、揺れる十代の心。
それぞれの悩み、とまどい、妬み、そして罪。
学校に閉じ込められるという極限状態でそれらは爆発して己の身に降り掛かる。
思い出して、私を。
彼らが犯した罪。
あの日、死んだのは誰?
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冷たい校舎の時は止まる中・下
子どもたちは夜と遊ぶ上・下
凍りのくじら
ぼくのメジャースプーン
スロウハイツの神様上・下
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装丁と題名が綺麗で手にとりました。
これはミステリーなのか、ホラーなのか、ファンタジーなのか、何なんでしょう。
続きがすごく気になります。
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一言で言うと、学園もののミステリー(ちょっとホラー)。学園祭の時に、クラスメイトが屋上から身を投げてしまった。その人をめぐって、委員会のメンバーたちは…。単に「犯人探し」に焦点を当てたミステリではなく、登場人物の心の闇を描写しながら話は進んでいきます。辻村さんは本当に心理描写が上手だなあと思いました。3冊分冊なのにで、一気に読み終えてしまいました。
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普通のミステリーと少し毛色は違いますが、叙述ミステリに飢えている身としてはほんとたまらんです。読み終わったらそのままの勢いでもう一回最初から読みなおすと、一度読んだはずなのに世界が何もかも違って見える、うわーここってこういう意味じゃん!と伏線に悶えられる、醍醐味です最高です…あああ面白かった…!全力でオススメできる本です!
上中下三分冊で二段組みなので、読みごたえもばっちりです(´v`)