投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
女将さんの過去も、ばんざい屋に持ち込まれる事件も、結構重いのだけど、読後感は何故かさらっとしているという不思議な作品。
季節ごとのお料理が美味しそうで、自分でも丁寧に料理を作りたくなる。
出てくる小道具(アンティークではない、ブロカントという言葉を初めて知りました)も、想像力が刺激されました。
虹色のプリズムが見えるガラス細工のブローチや、清水さんが女将にあげるオルゴールだとか、女性ならきっと画を思い浮かべると思う。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
このなんともない日常感の本の部類意外に好きだと思った、京都に思い馳せたくなる。好奇心くすぐられるこういう本は教養的意味でも他方面で有意義。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
グルメ・ミステリー風の前半はなかなか面白いが、途中から女将と骨董屋の恋愛話になり、終盤の女将の人生模様みたいな展開になると、やはり女性の作家が書いたものだなとガッカリ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
京都の小料理をベースにした気さくな独り者が行く居酒屋さんの連作短編かぁーと
思いきや。。
なになにー
ミステリアスが潜んでるじゃないですかぁ。
なかなかよかったですー♪
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
東京・丸の内の片隅にある小料理屋「ばんざい屋」。女将(おかみ)の作るちょっぴり懐かしい味に誘われて、客たちが夜な夜な集まってくる。クリスマスの嫌いなOLの悩み、殺された常連客が心ひそかに抱いていた夢、古い指輪に隠された謎と殺意……。数々の人間模様をからめながら、自らも他人(ひと)にいえない過去を持つ女将が鮮やかに解決する恋愛&ヒューマン・ミステリーの傑作。
ミステリーというより恋愛小説かな?
親になるのであれば子供に顔向けできないような事だけはしちゃいけない。と思う私は厳しすぎるか。過ちを正すチャンスも必要か~。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
心に美味しい。
女将の人柄と優しいおばんざいを求め集まる客たち。
根っからの京都人は苦手ですが、このシリーズは読んでいきたい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
小料理屋「ばんざい屋」の女将が、訪れる客たちに生じる謎を解き明かす。そんな女将にも複雑な過去があって・・・。謎解きもよかったけど、女将と清水の恋愛模様のほうが印象に残った。いい関係だなぁと。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
高原ダイアリーと並んで、柴田よしきさんらしくない爽やかな話。高原ダイアリーは高原のカフェだけど、こちらは東京丸の内の居酒屋。
女将の出す料理も美味しそうだけど、緑色の桜の盆栽を眺めながら花見をしたり、桜飯に使う桜とかコンビニの脇に植えられてる寒緋桜、葛仕立てにしたヤマボウシの実‥‥など花や植物が物語に上手にアクセントをつけている。
食器や花瓶として使われてる陶器やアンティークのアクセサリーなども同様に好きな人にはいい味付けになっていると思う。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
「ばんざい屋」は場所は東京·丸の内にあるのだけれど、一歩お店に入れば京都の雰囲気漂う小料理屋。
おいしいおばんざいがあって、どんなこともそっと受け止めてくれるような女将·吉永さんがいて‥行ってみたいな。
季節が進むにつれて、女将の過去も明らかになっていく。
かぼちゃの煮物を丁寧に作りたくなった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
出てくる料理がおいしそうで、淡々とした小説や漫画が大好きで~って話をしていたら母が貸してくれた本。
ミステリーの要素あり、食べ物はおいしそう、好みどストライクですぐ読み終えた。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
京風の家庭料理の小料理屋「ばんざい屋」が舞台の短編連作ミステリー。
数奇な過去を持つ女将とアンティーク屋を営む清水の恋愛ミステリーでもある。客が持ち込む謎解き含めて面白く読み進めました‼️
料理が魅力的ですね
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
何よりばんざい屋のほっこりした雰囲気がとても素敵!おいしそうなおかずの数々、それぞれいろいろ抱えた登場人物たち。解決していく話はどれもほっこりした。ばんざい屋に通いたい。続編もあるみたいなので楽しみ
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
暖かい読後感。ミステリー味もあり、美味しいものや骨董の魅力もありで楽しめた。女将の年齢設定が、思っていたよりかなり若くてびっくりでしたが…
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
美味しい物が食べたくなる。。
料理の描写だけではなく少しミステリー要素もあり面白かった。
女将と清水さん…もうちょい上の年齢を想像して読んでいたから、意外と若くてビックリした!
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
2004年出版だから約20年前の作品だけど、大人になった今読むと刺さる描写が多い。小料理屋を舞台にしたヒューマンミステリーだけど、大人の恋愛要素もあって。近所にこういうお店があれば今の私なら入れるのかな、と考えてしまう。タイトルも素敵。