紙の本
なるほど!と思わせる。
2004/09/06 17:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:marie - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネコ好きなので、思わず買ってしまいました。
さすが獣医さんだけあって内容が豊富です。しかも杓子定規の話ではな
く、飼い主の立場を理解してくれているのがわかります。猫の習性、
食べ物や病気、老後の世話、飼えなくなった時の処置方法など具体的です。
私は猫にもエイズという病気があるということ、集団住宅で猫を飼うコツ、
猫がマーキングをする時にどうして顔のあたりをこすり付けるのか、災害時
に気をつけることetcがわかりました。けっこう人に知識を自慢できるかも
(?)です。
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単なる猫好きでは終わらずに、きちんと猫の生態を理解し、一緒に生活する方法を見直したりするのに、適度な刺激になり読んで良かった。野良猫の問題も含め、食事、健康、それぞれ、もう少し飼い主の私が学べば、うちの猫たちももっと幸せになれるかな。もっとも、著者の見解によれば、猫の側にしたら、自分たちが飼われてるのではなく、人間を飼ってるつもりでいるらしい。しみじみと彼等の顔を眺めてしまった。行く先々に着いてまわるのも、親猫が子猫を心配するように人間を心配してのことらしい。今日も私の一歩先に階段の登り降りをして却って危ない猫たちが私の心配をしてるのかと思うと……やっぱり猫は可愛い。
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東京都谷中(のら猫が多いので有名らしい。そういや岩合さんの写真しうでも谷中特集のを見たわ)の獣医さんによる、育猫手帳。地元のら猫たちとの関わり合いの深さから、町と猫と、そしてひとが大好きなんだろな、と著者の人となりが伺えます。
前半は猫全般について知っておくべき習性などが平易な文章で語られているのですが、後半では猫を飼ってからの心構えが細部に渡って淡々と述べられているような印象を受けました。獣医のふだんの診療体験を中心にしたエッセイ本かと思っていたのですが…そこが物足りなかったかな。広く浅く、新書のカガミのような本でした( ,' 3 )
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[ 内容 ]
ネコは本来外で暮らす動物だ。
しかし、現代日本の特に都会では、地域が共有する空間や住宅などの事情から、ネコの室内飼いが推奨され、ともすればその本性や習性が抑えられがちである。
ネコもヒトも自立心の強い、個性豊かな生きものである。
それが一緒に暮らすとなると、刺激的なだけにまたお互いストレスもたまる。
時代とともにペットとヒトの関係も変わる。
本書では、東京下町の獣医師である著者が、その体験に基づいて、ネコとヒトが現代を共に生きるためのよりよい関係を提案する。
[ 目次 ]
第1章 縁あって猫の飼い主となる
第2章 猫には猫の秘密がある
第3章 猫を室内で飼う
第4章 野良猫とのつきあい方
第5章 猫と暮らすということ
第6章 猫の食事
第7章 猫の健康
第8章 猫の家庭医学
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
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谷中で獣医師をする著者の経験から現代社会での猫と人が良い関係を築き方を提案した1冊。
2004年の本なので記載された内容は古い部分もあるが、
この頃から地域猫活動に尽力していた人達もいたんだね。
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猫の室内飼いの方法や、食事の事から、野良猫への餌付けや猫害などの社会問題まで、幅広く猫について書いてありました。色々書いてありますが、筆者の主張は一貫して「飼い主は猫にとって1番望ましい選択をするべきである」ということなんだなと思いました。
ふあ(海洋環境科学科)
所蔵情報:
品川図書館 645.7/N98
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タイトルを誤解していたようだ。著者が猫と暮らしてのエッセイというより、獣医師として読者に猫との暮らし方の指針を示す、そんな本だった。 我が家は室内飼いだが、外で虫や小動物を狩ったり、足の向くまま遊びに行かせてあげたいと思うのだが、猫の安全面や家の衛生面を考えると実行に移せない。気密性が高く衛生的な現代の家屋は猫の暮らしにくい家なのだろうか。後半の猫の食事から健康面の章は、いかにも獣医師らしい書きぶりで参考になる。
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東京下町の獣医師である著者が自身の経験をもとに、ネコとヒトとのより良い関係を提案した本。
ネコを飼うときに指針となることが多く書かれており、とても参考になります。
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ヒマラヤンの女の子を迎えて数週間
かなり家に慣れてきた
基本お世話は俺がやっている。
今まで 数匹猫を買ってきたし
昔はペットショップでも働いていた
でも人間の子育てと一緒で正解はない
それは猫も同じ
だから動物関係の本も沢山読んで吸収する
この年になって初めて猫を ゲージで飼っている
基本ヒマラヤンはオットリなので
本人もケージを気に入り
リビングで 遊び 飽きると 自分で ケージに戻ったり
非常に飼いやすい
この子の飼育で最近工夫してるのは
●与えるフードを決めない
である。簡単に言うと高級、中間、安いのを毎回、俺の気分でランダムに混ぜている。
猫は今の所好き嫌いなく食べている♪
1番の目的は
今の不景気
これからどれが 入手困難になるか もしくは フード メーカーが 倒産したりすることもありえるかもしれない
だから何でも食べる子になってほしい のだ!
あとはヒマラヤンは顔が平ら族なので
目の涙やけも 頻繁に拭いてあげなくてはいけない しかし うちの子は 顔 を 拭かれるのが大嫌い
毎回ビビってる
猫の気持ちを考えて
どうすれば良いか考えたのが…
人は猫を撫でるのに毛の流れにそってなでなきゃと思いがち
だからシートで拭く時も【前から後頭部にかけて拭く】
これじゃ手が迫って来るの丸見えで怖い((( ;゚Д゚)))
つまり撫でてる時に、片手にシートを持ち
頭を逆撫でする形でドゥルン♪と拭くと猫が気づいた時には顔を拭き終わってる!ってやり方をやっている
猫が自分の可能性を決めつけないのと一緒で
お世話も毎日、工夫して作戦を考えるのが楽しい。
※話しは変わるけど 結局俺が何を言いたいかって言うと…
【好きな動物は犬と答える人で、中でも好きな理由が(言うこときくから)って人は、本人が人の言うこときかない人だよね!?】って事!!