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紙の本
子どもにもわかる言葉で、ミミズのふしぎな世界を、迫力のある生態写真で
2004/07/26 17:46
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投稿者:わくわくどきどき - この投稿者のレビュー一覧を見る
身近な存在なのに、なかなか人に知られていない、気持ち悪いと嫌われていることのおおいミミズですが、たくさんの生命が育っていくゆたかな土をミミズがつくっていくことが伝わってくる写真絵本です。
子どもにもわかる言葉で、ミミズのふしぎな世界を、迫力のある生態写真で見せてくれます。
しめった土の中や、くさった木の中にもすんでおり、むしゃむしゃと小枝や落ち葉を食べるミミズ。ミミズにはたくさんの種類があります。いろんな色や、短い形の、ながい形。からだに硬い毛がはえていて、すべらずにすすむことができるミミズ。
産卵のふしぎやからだを丸めて越冬する様子や、おもしろい形のミミズのうんちなど、著者が30年間もライフワークとして、撮りつづけてきた日本のミミズのめずらしい生態写真がいっぱいで、幼児にも興味を持ってもらえる科学絵本となっています。
ひとつの卵から生まれるミミズの数は種類によって違うなど、まだまだわかっていないことも多くあるようで、身近でふしぎな生き物ミミズに興味をもつきっかけとなるでしょう。この写真絵本をきっかけに、ますます実物をみたくなります。親子でたのしみたい科学絵本です。『おちばのしたをのぞいてみたら…』、『ダンゴムシみつけたよ』の自然写真家である著者の3つ目のシリーズです。『ミミズ博士と生きている土』(谷本雄治著 偕成社)と併せて読みたい本です。
(わくわくどきどき<図書館の学校・児童書選書委員会>)
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