投稿元:
レビューを見る
スヌーピーでおなじみの漫画「ピーナッツ」から、聖書の語るメッセージを解説。
ピーナッツってこんなに聖書的な話だったんですね。人間の弱さや欲望や神への態度などの性質が、チャーリー・ブラウン達を通してこんなにも示唆に富んだ描かれているとは。面白かった。
改めて原作を読むとまた新たな発見ができそうです。
投稿元:
レビューを見る
自分が宗教、中でもキリスト教について無知であったため、色々と新しい発見があった。・・・けど、私はキリスト教信者にはとうていなれそうもないと思った。
そもそも”原罪”という観念からしてついていけず、何で生まれてくるだけでそれが罪なのか理解できなかったし、”グッド・グリーフ”といわれる”良い悲しみ”についても共感できない。悲しみなんてないほうが良いに決まってるのに・・・。しかしながら、シュルツの「マンガの中に何も意味をこめないのなら、むしろ何も描かないほうがましだ。含みのないユーモアには、値打ちなどない」という言葉にははっとさせられる。彼は熱心なキリスト教徒だったようだが、ピーナッツにさまざまな示唆を含ませているのはとても興味深い。
投稿元:
レビューを見る
いくらかの話は確かに聖書を踏まえているんだろうけど、聖書どうこうというよりは、ピーナッツ自体に興味が湧く。
投稿元:
レビューを見る
含まれる意味合いではなく、どう読み解くか、どう解釈できるかが書かれた本だった。
作者シュワルツは熱心なチャーチ・オブ・ゴッド教会の説教師で、作品の中に宗教的なメッセージがみてとれた。
原罪・漠然とした不安・小さなキリスト、スヌーピーの部分がおもしろかった。
でも、キリストに馴染みがない私にとって、マンガとキリストをこじつけでくっつけてるような感じもして、よくわからなかった。。
キリスト入門としては、むずかしかったかな。
投稿元:
レビューを見る
スヌーピーの作者が、いかに聖書から感銘を受けたかが伝わってくる。
スヌーピーも大好きだからこれは読めてよかったですね。
投稿元:
レビューを見る
漫画はとても楽しめました。文章は、「なるほど」と感心する部分もありましたが、普段キリスト教と関わることが少ないわたしにとっては疑問に思ってしまう部分もあり、素直に受け取ることができないのが残念でした。
「ピーナッツ」における聖書の役割や、キリスト教からインスピレーションを受けている部分について知ることができるので、読んで損はないと思いますが、キリスト教についてある程度の知識がないと難しいかもしれません。