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産んでよかった!「高齢出産」 「産む前」「産む時」「産んでから」不安解消、幸せバイブル みんなのレビュー
- 大葉 ナナコ (著)
- 税込価格:1,540円(14pt)
- 出版社:祥伝社
- 発行年月:2004.7
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紙の本
お産の知識は、年代に関係なく、世の中の女性に必要だと強く感じた
2005/07/06 16:44
9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めだかの兄弟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が20代前半のときから、子供は早く産みたいと願っていた。“早く”の理由は、多々あるなか、一つは、「高齢出産」のリスクが怖かった。当時の本では、ほとんどがリスクを持ち上げていて、例えば、染色体異常の率が増えることなどが、トップで扱われていて、< 30代前には、産まないと! > という脅迫概念にとらわれていた。
幸い? 自分の願い通りに、20代で、二人出産。二人とも普通分娩で産まれて、五体満足で元気である。高齢じゃなかったから、無事に安心して産めた。という、図式が自分の中で、成り立った。
いま30代後半の“高齢”である自分。友人の中で、高齢出産に踏み切っている人も何人かいるなか、問題なく産んでいて、五体満足である。もしかして、自分は誤認識しているのかな? と思い、改めて、高齢出産に対して勉強したくなった。探して出会った本が、この本である。4人の高齢出産のケース、著者と漫画家と作家の三人の「お産トーク」、妊娠中や出産後のセルフケアの紹介をイラストで見ることが出来る。女性の心身をよく理解して、産む前、産む時、産んでから・・・など、高齢出産のノウハウが詰まっていた。活字がおおいのだが、わかりやすくて、読んでて疲れない。
そうそう、この本に書かれていたのだが、知っている人もいるのだろうけれど、私には、寝耳に水であり、< へ〜! > 。それは、P13にある、「子供を産むか、産まないか、産みたいならいつか、何人産みたいか、その前提となる性的な生活についても、女性が自分の意志で主体的に選択する自由がある」という、WHOの権利の保障を謳った文書があるらしい。
今、30代以上、未婚、子ナシは、“女の負け犬”というレッテルを貼られた人には、この権利は、なんとも心強い文書であろうな。
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