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キーワードは結局“ブラッディ・ティアーズ”妖しい宝石に惑わされてってのが、『オチ』なのが、残念だ。読者型参加ミステリーと題し男女二人のマラソンに事件を絡め、給水ポイントと題し読者を吸引しようと言う手法は、良かったたと思うのだが・・・・・。
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おおーっ!!! かなり分かりやすく、結末を
しっかりと、律儀に提示してますねー。
バカミスとまではいかないんでしょうが、
本格派を期待して読むと評価は分かれそうですよね。
でも、個人的にはアリ派です。
ただね、このプロット自体が昔
「パタリロ」で読んだ事あるような気がするんですよね。
うーん...気の所為??
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シカゴ五輪の選考会を兼ねたこの大きな大会で孤独に走るランナーがいた。
『東京グローバル・マラソンで2時間12分を切れ。さもないと息子を殺す』。
奇妙な要求の意図がわかったとき、一つの誘拐事件はどんどん捻られ以下ネタバレ回避。
倉阪鬼一郎、どこまでも行け!
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読者参加型のミステリー、フルマラソンのように区切られた42章、道中作者による給水ポイントという名のヒントも設けられてフェアな心構えは十分。 やっぱりスポーツだもの正々堂々を尊重しなくちゃですよね!!
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無名のマラソン選手田村健一の長男が誘拐され、犯人からの要求は「東京グローバルマラソンで2時間12分を切れ。さもなくば息子を殺す」という奇妙なものだった。犯人の目的は一体何なのか、そしてその首魁は一体何者なのか…。
走ってる描写が続くから読んでて息苦しくなってくるしオチに脱力。ああ疲れた!
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先日たまたま、オリンピックの代表が決まるかもしれないマラソンレースを見たばかりだったので、本書の情景はイメージしやすかった。誘拐事件×マラソンレースという設定はなかなか面白い。そして最終盤で明かされる真相は、ぶっ飛びすぎていて、あっけにとられる。こんなアイディアを思いつくのはすごすぎる。これが倉阪鬼一郎流なのか。