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SFCの国領先生が「オープン・ソリューション」社会とは何か?ということについて語った本。というのが表向きだが、実際には「RFIDを以下に上手に利用していくか」という論点だと私は感じた。私は、SFCは職人集団だと思っているので、10年後にはこんな社会がきてるのかーという想像力を掻き立てられる。普段全く触れない領域だけに、単純にワクワクしながら読めるので、下手な小説を読むよりは…
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著者はあの eジャパン戦略に加わっていたそうだ。
そこでの戦略の立て方は下記の構成で臨んだという。
「(1)実現したいこと
(2)実現のための方策
(3)方策実施上の課題と対策
(4)評価にあたっての考え方」(p.192)
「まず、実現したい状態をイメージするところから入り」(p.192)
なるほど。
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16年前に現在のネットオープン化社会を予測するかの内容になっている。希少性による情報価値の創出やトレーサビリティ、分散型自律性システムなど、昨今注目を浴びているブロックチェーン技術によって、実社会の適応に、より現実味を帯びてきているものと思われる。